引用元:【映画】この世界の片隅に:「徹底的なリサーチ力」と「SNSの力」で異例の大ヒット 映画のプロたちが絶賛
「この世界の片隅に」は、こうの史代さんのマンガが原作。戦時中、世界最大の軍港といわれた広島・呉に嫁いできたすず(のんさん)は、ささやかな生活を送っていたが、呉は大規模な空襲に襲われ、大切なものを失っていき、広島に原爆が投下された昭和20年の夏を迎える……というストーリー。当初63館からスタートし、口コミを中心に広がって上映館は80館を超え、動員数は6週連続トップ10入りで累計30万人を突破。興行収入も4億5000万円を超える大ヒットとなっている。今回、有村さんが、DMM.comの会員制オンラインサロンサービス「DMMラウンジ」に開設しているラウンジ「有村昆のバカデミーシネマラボ」の企画で、松江監督や映画パーソナリティーの伊藤さとりさん、年間200本の映画を見るお笑いコンビ「飛石連休」の藤井ペイジさんと作品について語り合った。
有村さんはヒットの理由について「映画界全体が変わり始めている。『君の名は。』『シン・ゴジラ』もそうだったけど、テレビで宣伝する手法より、個人のSNSの口コミの拡散力が強くなった。この映画は、クラウドファウンディングで3000人が投資したんだけど、その人たちが拡散して、さらにそれが素晴らしい作品だった。まさに“宣伝SNS元年”といえる。ヒットする作品はヒットする、炎上する作品は大炎上する。個人のパワーを感じた」と分析する。
主演ののんさんについて松江監督が「いろいろ映画見ているけど初めて、アニメを見ているのに役者を見ているみたいだった。アニメを見ているのにのんさんを見ているみたい。役者としてすごいな。あまちゃんもそうだけど、声でも代表作になっちゃった」と絶賛。さらに、アニメという表現手法について「(片淵監督の前作)『マイマイ新子と千年の魔法』もそうだけど、今回は当時の呉を完全再現してしまうなど、アニメって時間を描くものだと思った。時間の省略のしかたもすごく気持ちいい。急に月日がたっていたかと思えば、些細なシーンをものすごく丁寧に描写して。(上映時間は)2時間ちょっとあるんだけど、もっと短くも感じるし、長くも感じる。不思議な感覚」と解説した。「現実なのか、ファンタジーなのかを同時見せる。片渕監督のこの見せ方って、他に誰もできない」といい、「泣くシーンも、ぐっときた。リアリズムでいうとあんな大粒の涙は出ない。あれが違和感ないように見せちゃうのがアニメのすごさ」と評価する。
戦争の描き方について、有村さんは「片渕監督の3秒のシーンでも、徹底的にリサーチする。爆心地の広島平和祈念公園になっているところに、こんな商店があって、ここにこういう人がいて、というリサーチ力が圧巻」といい、松江監督は『戦争映画は、戦争を体験した人が作ったものがすごいと思っていた。でも、徹底したリサーチ力で、戦争体験のない人でもこんなに映画が作れるんだってびっくりした。むしろ戦争体験者では(この作品は)作れないのではないか」と語る。さらに「加害者も被害者もいないという視点がすごい。すずはただ生活を守るだけなのに、何で邪魔するのって怒りが伝わってくる。戦争映画でこんな感覚はなかった」と感嘆する。
作品のメッセージ性について伊藤さんは「一人の女性が激動の昭和を生きて、女の子から女性になっていく物語。淡々としているけれど、この時代をどうやって生き抜くか、ということを描いている。なのに、こんなに心を震わせられる。考えさせられすぎてどうしようもない。見終わった後、シンプルに生きなきゃって思った」と語り、藤井さんは「一人の目線でこんなにメッセージを詰め込めるのかと思った。戦争の前の日本人の優しかったところとか、つつましやかだったところとかがいっぱい入っている。いまの怒りっぽい人に見せたい」と訴える。また、有村さんは「『あまちゃん』は3.11に向かっていく話だったけど、今回は原爆が落ちることを我々未来にいるから分かる。『君の名は。』も似た手法だけど、『その日』っていうのが、東日本大震災や福島(の原発事故)、熊本(地震)を経験してから、ある日突前を起きるんだなっていうというのが、今の日本にもリアルだと思った」と語った。
2016年12月25日
http://mantan-web.jp/2016/12/25/20161225dog00m200003000c.html
[content_block id=18954]
上映館数も6週60館で30万人って1館5000千
42日だと1日100人ちょいだから1上映20~30人なら地方のシネコンサイズでも微妙なんじゃないの?
上映してる映画館数も少ないし、割り当てられたスクリーンも
キャパの小さな所ばかりなんだよ
スクリーンアベレージみても大ヒットと呼べる数字でもないでしょ
大ヒットって言えるよ。そもそも制作費が集まらなかった作品が
ここまで客集めれば大ヒットだよ。
アニメ詳しくないからアニメではってことかなと思って調べてみたが
6週目80館4.5億って最終6億行けばよい方だから大ヒットは無理がある
内容が良いなら変に興収もるより興収はまずまずだが素晴らしい映画って書いた方が良いと思うが
121館 28,0億 ラブライブ!
129館 20.8億 まどか新編
137館 19.0億 けいおん!
*64館 10.4億 あの花
*43館 *5.6億 まどか後編
*39館 *7.7億 アイマス
*43館 *5.9億 まどか前編
103館 *8,5億 サイコパス
*94館 *7.4億 タイバニ Rising
*77館 24,4億 劇場版ガールズ&パンツァー
*50館 *5.5億 なのはA’S
*38館 *7.0億 マクF後編
*70館 *6.0億 タイバニ
*30館 *5.0億 禁書目録
*24館 *8.5億 ハルヒ消失
*30館 *6.5億 マクF前編
*18館 *5.5億 シュタゲ
一般に進められる映画が一つもないw
いかに、アニオタを獲得し、リピーター目当てに興行しているかってことだね。
地味だけどこういう作品が評価されてヒットするのは良いな
でも映像化って作者には小遣い程度しか金入らないんだっけ
作者ってこうのさん?
アニメ化で今原作漫画もバカ売れしてる模様
戦時中の日常を描いた物語で絵柄や演出や音楽がぴったりハマってた
そして声優のんも上手かった
SNSでキャスト、監督ファンが褒めても基本は伸びない
3回観に行ったけどどの回もほぼ満席だったわ
どういう層が観てる?
公開当初は、のんオタ、漫画ファン,アニオタで、男性7割
現在、高齢者、家族連れ、カップル、女性客が増えて、5割ほどは女性
俺のときは30~70代が多かったな
20代はほとんど見かけない
3回目に行ったときはラストでおばあちゃんが号泣しちゃってもらい泣きしたわw
全米№1大ヒット作品みたいなしょうもないCMの存在意義とは
いや実際、とくに洋画はCM下手だたと思う
これはもう少しかえたほうがいいね、古臭い感じがして
作品が台無し
偏った歴史観持った変なのが湧いていて驚いた
最初の頃は普通の映画好きっぽいレビューしかなかったのに。
つまり新しい層を開拓したということなんだろうね
萌えアニメ的なものは受け付けないと思うけど、キャラクターが昭和っぽいので見やすいんだろうね
まあとにかく一度見て、それで原作読んで、もう一回劇場で見るとすごく理解が深まって味わい深い
>マイマイ新子と千年の魔法って面白いの?
こどもの視線でこどもたちとそれをとりまく大人たちの日常を描きます。この
描写手法がぶれずに徹底してます。
誰にでもある子供時代。その時に、自分がどんな風に過ごし、どんなことを面
白がって夢中になっていたのかを思い出させてくれます。それが「魔法」のよ
うに思えました。
「片隅」と並ぶ傑作だと思います。
この世界の片隅に 上 (アクションコミックス) こうの 史代 双葉社 |
今は興収7億超えてたと思うが。
NEWSPICSで君の名はの話題のところでいきなりねじ込んできたりこの映画薦めてるのちょっとアレな人が多くて警戒して見てない(笑)
プロパガンダ映画なの?
君の名はを批判してこの映画を絶賛する事が映画通()のステータスになってる気がしてならない
どっちもいい映画なのに
君の名ははやはり若者向け
俺みたいなおっさんからするとこの世界の片隅にの方がしっくりくる
確かにどちらもいい映画だと思うけど作品の方向性も観客のベクトルも違うんだよね
これ変なファンが売り上げの邪魔してるよね?
君の名は。貶してこっちを持ち上げるもんだから胡散臭い反戦アニメ(小中学校時代無理やり観させられるような)としか思ってない人結構いそう
どっちもいい映画なのにそこが残念
「君の名は。」を批判したい層や評論家が「片隅」に擦り寄って持ち上げてるのがな
せっかく丁寧に作られたいい作品なのに、群がるゴミどもがその価値を曇らせている
今後何十年と評価される作品なのは見た人からすると明らかなんで
そんな心配せんでもいいんでない。
興収積んで少しでも製作陣にお金が落ちてほしいと思ってるけど、ここまで順調にきてるしね。
*2
まず知らない言葉を使う前に、プロパガンダという意味を調べてから使いましょう