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引用元:光をくれた人 The Light Between Oceans
もっと時代の先を行くような監督と組むとか脚本選びめしないと、ファンが離れて行っちゃうていうか飽きてしまう
この映画も監督は前作まではオリジナル脚本でいい映画だったのに、原作の映画化になった途端評価が平凡になってるな
アリシアは演技上手いんだから、脚本選びにもっと鼻を効かせないと
ブレイク前から出演作を観てるけど演技力は並か正直ちょっと微妙なレベルだと思うなあ
脱ぎっぷりの良さも含めて熱演は分かるがあの独特の舌足らず風な台詞回しが気になる
まあそれが素朴な感じで好ましいってう人もいるだろうし実際オスカー女優になったしね
舌足らず風なのは英語母語じゃないから仕方ないかもだ。
私の耳には英語ネイティブの俳優よりも聞き取りやすくて嫌いじゃない。
ところが母国語のロイヤルアフェアなんかでも基本同じ喋り方なんだよね…
日本の女優で例えると吉高由里子みたいなキャラなのかなと思うことにした
ちなみに元?カレのファスベンダーは「素直な」演技と微妙な言い回しで褒めてる
エクスマキナとかコードネームUNCLEとかあったじゃん?
全体の構成とか、邦題のつけかたとかもね
途中、登場人物の行動にいまいち納得できないところもあって、
号泣とはいかなかったな
きれい
悪くないけどこれといって語ることもない
一度ついた嘘は墓場まで持ち込むべき、みたいなトム批判も見かけたけど、いくら時間が経過していたとしても正直に申し出たトムの行動は立派だと思う
イザベルは正直に申し出ようとするトムに対して、私やあなたのためではなく子どものためになることを~とかなんとか言ってたけど、イザベルは最初から最後まで自分のことしか考えてないように見えた
結局のところ、自分が母親になりたかっただけなんだろうな
本当これ
夫が献身的に妻を守ろうとしてるのに「あの男を絶対に許さない」とか言ってるのも全く共感できなかった
元凶は自分なのに
結局死んだ実の父が一番人間が出来てた
前半が良かったから後半胸糞悪かった
アリシアは好きだけどイザベラ役は足引っ張る系ヒロインみたいでイライラした
イザベルが最後までルーシーに会えなかったのは子供を失う悲しみを1番わかっている人間が他人を同じ目に合わせた罰を受けたんじゃないかと思った
幼い頃から別の母親に育てられて、子供はそっちに愛情感じているという話だったな
その映画とは生みの親側から見るか、育ての親側から見るかと視点が逆になるが
この映画は、ヴィキャンデルと子役の子が可愛いので、育ての親のほうに感情移入するわな
まあでもイザベルの行動はよく分からんことも多かった
会ったばかりのトムにいきなり求婚して無人島に渡りたがってるとか
そこまで好きだったはずなのに、子供と引き離されたからってトムを憎むとか
しれないけど、夫・妻とも共感しにくいところがあったよ
黙っていれば現状より不幸になる人を出さずにすむ、という考えは一理あると思う
子どもが生きていることを知らずに悲しみを抱えて生きている実母が、気の毒だとは
思うけどね
だが、島の夫婦がたまたま関与しなければ、当然そうなったはずの結果でもある
実母、というより当時の法制度の問題なのかもしれないけど、人命救助をして子を育て、
事実を知った後でもしばらく黙っていたことは、それほどの重罪なのか?とも思う
そっちは妻の自供で晴れたんじゃないの?
灯台守として虚偽の報告をしたことが罪に問われたのかと
ああ、結局そういうことなのか。たしかにそれらしい聴取はあったね
でも、もしそうなら殺人犯として裁かれる覚悟で、娘を実母に引き渡す決断をするだろうか
娘を横取りしたことではなく、殺人の罪の重さに耐えかねて告白に及んだと解釈された?
正当な申し開きを積極的にするふうでもなく冤罪にも甘んじるような夫の態度には、途中、
もどかしい思いをこえてイライラする気分になったよ
あやうく冤罪事件の加担者にさせられかけた司法関係者もいい迷惑ではない?
ルーシーを取り上げられて、私を愛してると言ったのに許さないと嫁逆ギレ
ドイツ人夫の殺害を疑ってた巡査部長が嫁の怒りに乗じて殺害の証言引き出す
ファス殺人罪確定投獄
ルーシーの失踪からのレイチェルとのすったもんだで嫁改心
ドイツ人は死んでたし報告しないでと止めたのは私と証言を翻す
レイチェルが減刑を望む
罰金か短期収監かは不明ながらファスと嫁は一緒に暮らしている
しかしルーシー・グレイスに近づいてはならぬとのお達し
孫を連れたルーシー・グレイスがやってくる
ありがとう
見てから日がたつので、読んで思い出したこともけっこうある
何度か見ないと理解しきれないところのある映画だと思うけど、いまいち繰り返し見る
ほどひきつけられる感じでもないんだなあ
WW1の後だから日本でいうなら大正時代にあたるのかな、雰囲気は好みなんだけどね
死産後、夫以外の誰からもサポートを受けられなかったことを言ってるのかな
結婚してトムと二人で島で暮らすことはイザベルが望んだことだし、イザベルの意思で帰ってくることもできたのに、なんかなーと思った
それはわが子可愛さで理由を外部に求めただけだろう
見なかったことにして勝手に埋めたらその時点で死体遺棄罪確定
これだけはどうやっても逃れられない
遺棄された故人の身内や知り合いからしたらこれほど憤りを感じることはない
死人の埋葬は宗教が絡んでくるから尚更
この点だけでも、レイチェル・ワイズが減刑を願い出たことがいかに大きな覚悟からかと言うことがわかるというストーリー
刑事罰よりは子供を「盗んだ」罪が一番重いんだから
鳥につつかれるか、波にさらわれて海の生き物のエサにされるか、いずれにせよ無残な
姿になるところを丁寧に埋葬してもらえたんだから礼を言いたいくらいだ
子どもにしても、夫婦に救けられなければ、あのまま死んでいたのでは?
もちろん、すぐに届け出てくれれば親が判明していたはずじゃないか、と言うのは当然
だけど、他人の子として生きている状態と死亡している状態との比較と考えれば・・・
冗談だよね…?
作り話に言うのもなんだけど、もっとまともな人に見つけてもらってたらすぐに再開できたんだよ
夫の埋葬もできず赤ちゃんは誘拐されて、ありがとうございますとはならないわ、気持ち悪いw
敬虔なクリスチャンでありながら戦争で大勢殺した男の苦しみとか
2度も流産しても子どもが諦められない女の悲しみとか想像力が必要よな
そういう不幸が芝居がかり過ぎた気がしちゃうんだよな
どちらかというとハナとフランク夫妻の方に肩入れしてしまう
誰にも知られないよう埋められたことが……?
“海の間の光”になったのはフランクのことばなんだけどさ
生身の人間が本当にそんな風に赦せるものだろうかと
フランクの出自とかあの夫妻の描写が足りてないからなんだよ
その割には物語全体がフランクに頼り切ってるし
「一度赦せばいい」って重い言葉だわ。
全体に薄味だし、そもそもルーシーが現れる設定が無理過ぎ、
主人公夫婦のどっちも説得力なくて
イマイチのめり込めなかった中で
そのセリフだけがズシーンときた。
あ、レイチェルワイズは良かったっす。
やっぱり上手い女優さんだ。
わかる
映画全体としての評価は並なんだけど、フランクのセリフだけはよかった
人を憎んだり嫌ったりするのってすごく体力使うんだよね
誰かに対して負の感情を抱いてるときは自分の人生を楽しめない
人の過ちや欠点を赦すことって難しいけど、それができれば生きるのが大分楽になると思う
船で流されてくるとこね。
そもそも身の危険を感じた旦那が、赤ん坊を連れて船で海に出るっていうのがよく分からないんだよな
フランクがドイツ人だから本屋で嫌味言われたりの描写があったけど、妻のレイチェルが村人から白い目で見られたり距離を置かれたりが無いよね
金持ちの娘だから?
港町の人々がこの夫婦を迫害する様な描写を入れてもよかったかも
しかし、ティッシュ会社の株価が上がる程号泣って訳ではなかったな
むしろ淡々としてた
「娘にまた会えたから安心して亡くなったのかな」
「夕陽眺めながら逝くとかトムイケメン!」
とか言ってたんだけどトム氏んでないよね?
自分何か見逃したのか?
ファスベンダーが途中からトムヒドルストンに見えて仕方なかった
この二人目元の辺りが似てない?
予告でラスト10分涙が止まらないとか煽っていたから一体どんな結末?と期待していたら、こういった話に有りがちな至って普通のオチで拍子抜けした
ドイツ人夫の「1度赦してみる事」という聖人のような境地には衝撃を受けて感動したけど、肝心のトム&イザベラ夫妻には全然共感出来なかった
これドイツ人&ワイズ(役名失念)を主役に同じキャストスタッフで別サイドから今回の話を描いたらちょっと面白い作品が出来るんじゃないだろうか
自分を罰しながら独りで生きていこうとしてたトムに光を与えたイザベル
彼女の為に罪を犯した罪悪感と彼女の罪まで全て引き受けようとする贖罪の気持ち
人間の心の弱さと美しさがよく表現されてたと思うよ
イザベルの印象は女性(母親)の視点で観ると「八日目の蝉」みたいに180℃変わるのかな
戦争で犯した罪といっても犯罪crimeではなくキリスト教的な意味での罪sinだから
一兵士だったトムが自罰する必要はないんだよね
ルーシーの幸せを考えて!と言いながら、
私を愛していないのね!ムキー!
じゃあ、刑務所行っちゃえ!って
何をやってるんだ?おまえは??と思うわさ。
結婚後もこんな幸せに自分は値しないと思い続けてたから
彼女の為に死刑になってもいいと思ったんだよね
それを全然わかってないイザベルがワガママ女にしか見えなくて残念
海を照らす光 (上) (ハヤカワepi文庫) M L ステッドマン,M L Stedman,古屋 美登里 早川書房 |