『映画ドラえもん　のび太の月面探査記』2chでの評価

異説クラブバッチのことは子供は理解できるのかな
結構難しい内容だと思うのだが

観てきた。
イマイチだった。

・敵にさらわれそうになったときに道具を使わないのにイライラ
・月ぐらい道具でいくらでもいけるだろう
・しずかちゃんが思いついたバッジのアイデアがわかるようでわからない
・なぜ最後にドラたちはバッジや道具を捨てるのか、もう会わないのか、理由はドラが言ってたが別にバッジがなければ問題ないのでは？

五歳の子と見てきたけど、途中からわけわからなくなってきて色々聞かれてしまった。
今どの星にいて何をしてるのか分かりにくかったらしい。
月の話のつもりで見てるのにかぐや星で戦ってて、しかも地球を狙い始めて意味がわからなかったらしい。私も定説バッジの所で意味がよくわからなくなった。
でもトータル的には良かった。

走るシーン、残してもよかったんじゃないかと思う
力を捨てるシーンが映画だと唐突に感じた

のび太のエスパー帽子の下りは子供も大ウケだったな

久しぶりに月を見上げようと思った。

月面探査記というタイトルのわりには・・・て感じだなあ。
あとバッジをつけてるものだけに見えるというアイデア自体は面白かったから、もっと大舞台のここぞというところで活かしてほしかった。

異説メンバーズクラブバッジは原作からしてなかなかのトンデモ道具だから映画向きじゃないな
ファンタグラスみたいな、現実にある事象を歪める装置じゃなくて
完全に異世界作り出すもんだもんな

でもあのかぐや姫の女は可愛かったよ
膝に痣を作ってたり、敵の触手に捕まったり、そこだけは褒めるぜ

原作を確認したんだけどあれやっぱりマイクとバッジを最後に埋める意味特にないよね
バッジをつけてない人々にとってはただの古井戸だもん

異説クラブの道具で作ったのって何だっけ？
月の環境を整備したりノビットたちを作ったのは別の道具だよね
でもバッジを外すと連動してバーチャルのような存在になってる
ノビットたちやあの世界はパラレルワールド的にでも実在するのか仮想のものかどっち？
混乱してきた…

南極、宝島は中盤眠たくなったけど今作は眠くはならなかった
だけどつまらなくはないけど盛り上がりにかけるな
小説家ならではのオリジナリティが観れるのかと思ったけど過去問対策完璧な模範解答を見せられてるような感じ
テンプレばかりに拘るのではなく革新性も欲しかった

演出上仕方ないとはいえせめてどこでもドア直そうとしなよ…ってとこと、ディアボロが感情むき出しな小者でポセイドンみたいな人間に作られた機械特有の悲壮感に欠けたのが残念
月世界の描写は例年よりワクワクする異世界感あったたし、定説バッジのところはなかなか鳥肌モノでよかった。あとOP映像もよき。

アルが月で能力を出してゴタゴタがあるまで
カグヤ星からは地球を観測出来ていない筈なのに
基地内の内装や敵キャラのデザインが平安時代や中華の様式なのって
子供がメインターゲットの作品としても安易過ぎないだろうか
なにか繋がりがあったという伏線だったら凄いんだけど無かったよね

更に千年後の子孫「先祖の約束通り美しいカグヤ星を見せに来たぞ！」
ムービット「あいつらならあの後すぐ自分の意思で人間になって年取って死んだぞ」

映画見終わった後に小説版買って読んでみだが、やはり映画版ではカットされてる場面が結構ある。
ルカが月で過ごしてた1000年分の孤独やその間の両親への思いの描写が小説版の方ではかなり丁寧に描かれてるが、映画の方は割とあっさりしてた印象。
小説版を読んで初めて、ルカ達が永遠の命をどうしても捨てたかった理由が分かった様な気がした。

正直、宇宙最強亀の甲羅を使って、ルカとのび太の合わせ技した時は熱かったわ

ルカは危ないからここで待ってて！　からの一連のシーンが場慣れしてる感あって良かった
定説バッチは随分短時間で増産したけどフエルミラーで増やしたんかね

ここにいる人らやったら、すぐ分かりそう。

エンドロール中に出てきた漫画のコマの絵で、「あーこの話かぁ」と嬉しくなったんだが、これは何巻に収録されてる？

しずかにヒロイン（ルナ）の治療を任せたときにヒロイン全裸シーンと言う鉄人展開を期待したのは俺だけでいい

小2の娘は最後まで楽しめてたよ

亀（おまえらは異説バッジで寿命迎えられるけどオレはまだ8000年あるんだけど）

冗談はさておき
エーテルで身体覆って宇宙服みたいにしてるのにキャンセラーかましたら死ぬじゃんとか
細かすぎるツッコミはあったけどやっぱり敵の行動は判りやい方がいいね
あとエンディングで気づいたんだけどE.Tってやりたかっただけかこれ

見てきたが面白かった
旧だとリトルスターウォーズも好きだからスネ夫にスポットライトが当たる良いのかもしれない
のび太やジャイアンのように映画補正のほぼない小市民のスネ夫が勇気を出すという展開にグッと来る
伏線を貼って終盤に怒涛の回収をするのも良かった

なんか異説バッジの設定がブレブレに感じて、そのあべこべとか言われてもあんまのれなかったなあ

ドラえもんの道具に突っ込みは禁止なのはわかるんだけどさ
一つの映画の中で(しかもメイン道具で)設定定まらないのは致命的では。
しかもそれの「あべこべ」って展開にもなるなら尚更やろ。

原作でも思ったんだが、最初に落ちかけてたタンカー
バッジはずさないままならそのまま落ちるのか？(すでに半分乗り出してたんだけど)

原作でも異説バッジつけた状態ののびドラは古井戸の中でなにやってたんだって話だからな

ドラの映画って、「のび太が馬鹿にされる」→「道具で見返そうとする」→「別の世界の人を発見」
というのが定番だけど、
今回の「道具で作ったうさぎたちの世界」と「元々月にはルカ（うさぎ人間）たちがいた」と両者が
なんか物語的うまく絡まなかったという印象を受ける。
うまく言えないけど。