女優の米倉涼子が、「フランス映画祭2020 横浜」のフェスティバル・ミューズに就任したことが明らかになった。あわせて、映画祭が12月10日〜13日の4日間にかけて開催されることも発表された。

　昨年は中谷美紀、一昨年は常盤貴子が務めたフランス映画祭のフェスティバル・ミューズ。2020年のミューズに就任した米倉は「私が憧れる国、フランス。何度訪れても私の心を魅了してくれます。このご時世柄、フランスに直接赴くのは難しいかもしれませんが、私の故郷横浜でこのフランス映画祭が開催されることをとても嬉しく思います。皆様もフランス映画に触れるチャンスかもしれません。是非、お気に入りの作品を見つけに横浜に足を運びにいらしてください」とコメントしている。

　当初、6月25日から28日にかけて開催予定だった同映画祭は、新型コロナウイルス感染症の影響で、6月開催が見送りに。一時は開催も危ぶまれたが、安全にフランス映画を楽しめる環境が整ったことから、12月に開催が決定。作品ラインナップは、15日に実施される記者会見にて発表予定で、同日18時よりYoutubeにて配信される。（編集部・倉本拓弥）

「フランス映画祭2020 横浜」は12月10日〜13日まで、みなとみらい21地区を中心に開催