映画『ロッキー』シリーズや『ランボー』シリーズでお馴染みのシルヴェスター・スタローン。25年連れ添った妻でモデルのジェニファー・フレイヴィンが8月19日（金）にフロリダ州の裁判所に離婚を申請していたことが明らかになった。ジェニファーは「婚姻解消とその他の救済」を求めている。

スタローンとジェニファーは年齢差22歳のいわゆる「年の差カップル」。2人は1988年に交際を始め1997年に結婚した。現在25歳のソフィア、24歳のシスティーン、20歳のスカーレットという3人の娘をもうけている。娘たちは2017年のゴールデン・グローブ賞授賞式で「ミス・ゴールデン・グローブ」（現在のゴールデン・グローブ・アンバサダー）と呼ばれるアシスタントを務め、美人3姉妹として世界的な注目を集めた。

スタローンは破局のニュースが報じられると雑誌『ピープル』などを通じて声明を発表。「私は家族を愛している。私たちは友好的に、家庭内でこれらの個人的な問題に対処している」とコメントした。

スタローンは肩にジェニファーの肖像画をタトゥーにして入れている。今月半ばにスタローンがこのタトゥーを映画『ロッキー』に出てくる犬、ブル・マスティフのバッカスの顔のモチーフで覆い隠していたことが今週初めに発覚した。タトゥーアーティストのザック・ペレスがその様子をインスタグラムに投稿したのがきっかけだった。写真を見たファンやマスコミからはスタローンとジェニファーの関係が悪化しているのではないかと疑う声が浮上した。しかしスタローンのパブリシストは新聞「デイリーメール」に対して不仲説を否定。「スタローンはジェニファーの顔のタトゥーを刷新しようとした。でもその結果が満足いくものではなく、残念ながら修正することもできなかった」とコメント、そのためバッカスの顔を入れたと説明していた。ペレスはスタローンの写真をすでに削除している。

スタローンとジェニファーは3か月前に銀婚式を祝ったばかり。インスタグラムにそれぞれ2ショットをアップ、感謝と愛のメッセージを綴っていた。その2人の間に何が起きたのか、注目が集まっている。