2chでの評価『バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』

日本じゃ別ジャンル扱いで
まるで売れなくなった俳優が再起できる感動作みたいな扱いだが

あくまでもコメディ

それ以外は凡作

「バードマン」は舞台劇のノリがあるよね。

そういう映画。

落ちぶれた 離婚 セックス ドラッグ中毒(酒含む) 金 ヒーロー

はい、スタンダードなアメリカ映画そのまんまでした

役者では主役よりドングリ目の娘役が印象に残る

映像・演出・音楽・台詞そして俳優陣（特にノートン）全てバランスとれてて良質◎

インターネットのSNSのくだりも大体皮肉なのかなーと思った

ここからのキートンの意地の魅せ方が恰好よかったな。
起承転結がしっかりしている作品だった。

今年は不作ってことで

最後の描写をみてると周りと温度差があってビジネスとしての成功で苦悩から脱出したわけではないんだな。
あれってどの時点で問題はまわりの評価じゃないと考えてたんだろう。

ビートたけしが菅野美穂にイラついた話思い出す。

最後のベッドシーンで包帯を外したり、窓に立ったり、娘が探し回るシーンってのは実際はなくて
ベッドから一歩も動いていないと思う
ただ、心の中でバードマンに別れを告げて舞台役者としてやっていこうという意気込みに気付いた娘が
ニヤリとしたんだと思うよベッドのそばで看護しながら

場面転換のドアで繋ぎ目となる位置を
固定する部分は最初から決めておき、
そこをカメラが追いかけるようにしてた
だけでできるんじゃ。
手持ちでは無理だろうけど

エドワード・ノートンの笑みがイヤラシイねあんちくしょう
ダルダルの身体でもカッコイイのも反則っす

好意的に解釈すれば推理小説ではないから動機の手がかりは出てなくてもいい、
人間は案外適当だし、注意深く観察してもどこかしか抜けてるから評論の方針に何か一貫性があるとは
限らない、それこそがバーでリーガンを苛立たせることとなった抽象的な評論の部分そのものだと
いうことにすると手がかりは出てたことになるな。

あと、エンドロール中になにか喋ってる声が聞こえるけどあれ関係なのかね？
ヒアリング能力皆無だから全然わからんかった

しかし、さっきYahoo!の評価見てビビったw
そこまで酷評されるような内容なのか･･･

こっちが演劇に興味ないせいもあるんだけど。
俳優同士の演技合戦は凄かったね。

俳優、女優はエキセントリックな人ばかり
人は誰でも自分を受け入れて欲しい、評価して欲しい
演劇や映画の評価なんて所詮派手だったりリアリティーを出せば評価を得られる
俳優になりたかった動機などの製作者や主役の想いなど意味がない
ブロードウェイはハリウッドを見下してる
そんなチンケな人の思惑で一喜一憂してる自分が馬鹿げてたと解脱する

でも結局は現実的には躁鬱の過去の栄光に悩み苦しみながら
最後は悩みに解放されながらも自殺を選んだ、って感じかなぁ

正直、舞台で死んでるのか
本当に鼻だけの怪我で済んだのかもわからないし
生き残ってたとしても飛び降りたのか
あくまで心の解放を表現した象徴的な場面で終わったのかわからない

でも単純に面白かったわ

という感じなんだけど、大体合ってる？

映画オタクは面白いと感じるけど、賞を取った作品だから、という客はツマランと酷評するだろうね。

なんて書いてあったの？

途中のやり取りで本物の銃を使うことは読めたけど、
あの程度のケガで済んだって展開より植物状態にみたいな方が良くない？
あと最後は投身自殺？

75/100点満点

しかし、肝心のストーリーが全然面白くない。
まだストロボエッジの方が良かった。

つまりレイモンド・カーヴァーの作品を劇中劇にした
レイモンド・カーヴァー自信ををリーガンが演じてる作品だと思った

理解できないのは日本の公務員だけ。

役者だろうが公務員だろうが関係ない
生きてりゃこんなかで一個くらい自分の悩みにヒットするものがあるだろう

主人公の中で、俺はバードマンだった、って事実が「俺は強かった」「俺は特別だった」
にすり替わって、超能力が使える妄想を産んだんじゃないかな

AVで連続中田氏を見て以来だったw

メディアやネットの「無責任な」「リスクを取らない」批評にムカついてるクリエイターがあがくっていう構図で見ると、
三つ星トラックは俺はこういうのが作りてーんだってのが伝わってきたし、園子温は映画の枠を壊して広げたいってのも分かる。
こっちは何がやりたいのかいまいちわからん。おまえらってスーパーヒーローやネットのゴシップ動画や血が好きだよなって批評に対して批評で返してる。
切れ目のないカメラワークとかハイテンポ、ハイテンションな会話で情報量がとにかく多いんだけど結局どうしたいんだと。だから最後は自殺か妄想かみたいなくだらん答え合わせに必死になっちゃうんじゃないかな。

このビールだよね。

単なる精神を病んだ主人公と捉えるか
主人公の心の葛藤、形は違えど誰もが持つであろう自己との自問自答の映像化と捉えるか
それは見る人間で違うだろうね、自分は後者で見ていたけど

いや、キートンは主演男優賞モノの演技だったんだけど、受賞してしまうとこの映画の意味そのものが覆ってしまうから
難しい問題だけどw

マイケルが子供の頃の家族の話をしだしたときの、エマの表情2.31秒～
同じくマイケルが父と母の話をしたときのナオミワッツの泣き笑い3.12秒～

マイケルキートン ゴールデングローブ主演男優賞コメディ部門
https://www.youtube.com/watch?v=FbbfqXIGI-k

ー途中色々省略
ありがとう。ハリウッド外国人記者がコメディにカテゴリーしてくれたことすらね。本当に。

私が育った家庭では、テーマはかなりシンプルでした。
一所懸命、放棄しない、感謝して、感謝して、感謝して、尊重する。
また、決して泣き言を言わない、愚痴をこぼさない。常に、大声で言う、ユーモアを忘れないでした。

私の名前はマイケルジョンダグラス。ペンシルヴァニアのフォレストグローブから来ました。
私はジョージダグラスとレオナダグラスの、7番目の、息子です。
私は、父が二つ以上の仕事をしてないときを見たことはありませんでした。
母は祈りを捧げているか、ミサに行っているか、荒れた農家で7人の子供の世話をしていなかったときは、
オハイオバレー病院でボランティアをしていました。私はそこの廊下で産まれました。

私は世界中に素晴らしい友人を持っています。
私の親友は親切で、知的で、楽しく、才能があって、思いやりがあって、思慮深くて、
親切って言った？彼はまた…
彼はまた、私の息子、ショーンでもあります。
全身全霊で愛してるよ。これは、みんなをね。
申し訳ありませんが、撮影の時、私は2つのことをする気はないと言いました。泣くこと、そしてエアクオート。