大島優子の女優魂！から「セリフが９９％、語尾まで脚本のまま言える」

　大島演じる小田急ロマンスカーの車内販売員（アテンダント）と、大倉孝二演じる怪しい映画プロデューサーがひょんなことから出会い、箱根を旅するトリップ・ムービーだ。

　アテンダントの制服からカジュアルな衣装までキュートな大島が楽しめる作品。中でも更衣室のシーンは本領発揮。ロッカーの前で着替えるうちにオフからオンに表情が切り替わっていく。

　映画「紙の月」でも銀行員を演じていたが「彼女は『私、ロッカー女優なんです』と自分で言っていたほど。でも、それはきちんと場になじむように役をつくっているからこそ」とタナダ監督。

　もともと大島主役ということで始まった企画。「ＣＡさんだと遠い存在だけど、列車のアテンダントなら身近。トップアイドルながら、どこか親しみを感じさせてくれる大島さんが演じれば、面白いかなと思った」

　小田急の全面協力を得て、撮影が実現した。とはいえ、実際に動く電車で撮影したこともあり、スケジュール的にハードだったという。

　何度も撮り直せないという状況でも「スタッフがどんなにあせっても、大島さんは動じない。そして自分のやるべきことをきっちりやる。アイドルとして多忙な中、大舞台を踏んできただけあります。クランクアップで『こんなにゆったりとした気持ちで撮れたのは初めて』とおっしゃり、さらに驚かされましたが」と感心しきり。

　大島の“プロ魂”にも触れた。「セリフが９９％、語尾まで脚本のまま言えるんです。感情を込めると誰でも多少は変わるのに、きちんと体に入っているということ。それだけ気合が入っているのに、周囲には気負いを感じさせないんです」と振り返る。

　さらに「アイドルだけあって、どの角度で撮ればかわいく映るか分かっているのに、『どこからどう撮られても構いません』と。女優をやっていく覚悟を感じました」。

　大島の覚悟をぜひみておきたい１作だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160209-00000016-ykf-ent

眞鍋かをりが
「そういう時は、自分で言いやすいように変える」
と言ったら、脚本家は
「あ、そういう人は2度と使いません。
当然でしょ、こっちは命を懸けてセリフを考えてるんだから」

ウシジマ君でのファストファッション着こなしも勃起をとめられませんでした。

そりゃ落ちるわ

大体1ページで4文字くらいか