引用元:【国際】「トルコ版ジェームズ・ボンド」が活躍、クーデター未遂事件題材に映画制作へ(画像あり)
トルコで先月起きたクーデター未遂事件を題材にした映画が、同国の人気アクションシリーズの一作品として制作されることが決まった。
プロデューサーが発表した。
このシリーズでは「トルコ版ジェームズ・ボンド」として親しまれているアクションヒーローが活躍する。
2003年にテレビドラマとして初めて登場した「狼の谷」は、これまでにテレビ作品数十話の他、スピンオフ映画も複数制作されているトルコの人気シリーズだ。
だが、その一方で、批評家の間では、トルコのナショナリズムや反米・反イスラエル主義が色濃く、イデオロギー的に偏向しているとの批判の声も根強い。
制作会社パナ・フィルムは15日夜、「クーデターの企てをテーマにした映画やテレビシリーズを作ってほしいという世論の強い要望に応え、映画『狼の谷/クーデター』の制作を決定した」とツイッターに投稿した。
映画の詳細については明らかにされていないが、主演俳優のネジャーティ・シャシュマズ扮(ふん)するトルコの元情報当局者、ポラット・アレムダルが再び登場し、レジェプ・タイップ・エルドアン大統領の失脚を狙ったクーデター首謀者に立ち向かう内容になるとみられている。
アクサム紙によると、映画のメインテーマは米トルコ関係になるという。
先月のクーデターについてトルコ当局は、その首謀者を米国在住のイスラム教指導者フェトフッラー・ギュレン師であるとし、自国での裁判を主張しているが、同師の身柄引き渡しに応じない米国を厳しく非難している。
◇事前に知っていた?
クーデターを題材にしたこの映画をめぐっては、日刊紙ヒュリエトをはじめとする国内メディアが、作品のプロデューサーらが『狼の谷/クーデター』のウェブドメインを5月18日に既に取得していたことを報じている。
これは、実際に事件が起きる2か月前のタイミングでの取得となる。
ソーシャルメディアでは「『狼の谷』はクーデターを事前に把握していたのか」と疑問を投げ掛ける投稿も多く見られ、複数のメディアがこの状況を伝えた。
トルコ政府は、クーデターに関する機密情報を事前に掴んでいたとする一部情報について、強く否定している。
写真:
トルコのアクション作品「狼の谷」シリーズの映画『パレスチナ』の一場面より
トルコ・イスタンブールの街角に掲げられた、映画『イラク -狼の谷-』のポスター
トルコ・イスタンブールで報道陣の質問に応じる「狼の谷」シリーズの映画『パレスチナ』の主演俳優ネジャーティ・シャシュマズ
AFPBB News 2016年08月17日16:20
http://www.afpbb.com/articles/-/3097756
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ネットでやっても、ニコ生なんかは視聴者の批評で埋め尽くされる
単に記念にいいモチーフだから作るんだろうけどね
狼の谷のストーリーなら派手なアクションシーンとドンパチの連続と
男の友情と美女の悲鳴が響き渡り 最後に悪者が爆発して
ティホされ トルコ国旗で殉教者を送るような勧善懲悪ストーリーじゃないかな
アウシュビッツとかアンブロークンみたいに
こういうもんはどこも 皆 勝った奴や勝ち馬に乗った奴が
手前勝手に折り込み混ぜて愉しく作るのさ
ボンドのパロディみたい
題名は忘れた
ジョニーイングリッシュだな
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セルダル・アカル |
>クーデターの企てをテーマにした映画やテレビシリーズを作ってほしいという世論の強い要望
大統領から命令されたんだな