引用元:『やがて海へと届く』の評判
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劇場公開日 2022年4月1日
オフィシャルサイト
https://bitters.co.jp/yagate/
オフィシャルTwitter
https://twitter.com/yagate_movie
予告編
監督 中川龍太郎
原作 彩瀬まる 「やがて海へと届く」 講談社
脚本 中川龍太郎 梅原英司
音楽 小瀬村晶
劇中曲・エンディング曲 加藤久貴
真奈 岸井ゆきの
すみれ 浜辺美波
遠野 杉野遥亮
国木田 中崎敏
志都香 鶴田真由
幸栄 中嶋朋子
幸栄の娘 新谷ゆづみ
楢原 光石研
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自分を満たしていた存在が力づくで奪われたとき、自分は何を感じてどう喪失と向き合うのだろうと考えました。
浜辺美波
どんなに親しく時間を共に過ごしていても人と人である限り、みえているのは側面でしかないことばかりです。
原作を丁寧に型どりして空白の領域を埋め、飛躍が必要な箇所では血が通った真摯な創造を行い、
まったく新しい物語を産み出してくれ心よりお礼を申し上げます。
中川龍太郎
僕は、この物語が岸井ゆきのさん演じる真奈と、浜辺美波さん演じるすみれの時間や空間を超えた「ラブストーリー」だと思っています。
原作読んでたらなんか飛躍してて予告から別の物語なんだなって思ってたからやっぱり
キャストはいいけど原作がいいからなんかちょっと残念
中川監督がヨーロッパ映画の影響をかなり受けてると聞いて納得したのは、
起承転結のような構成ではなく、大部分が真奈の足跡をたどっていて、極めて淡々としてるところ
だからそこから感じるものがあれば刺さるし、そうでないと退屈になるのは、表現上そうなってしまうかなと
マストで押さえておきたいのは、映画のキーワードでもある「世界の片面しか見えてない」
真奈とすみれの出来事も片面しか見せてなくて、真実を知りたい人には煙に巻かれた感じになる
一方でキーアイテムのビデオカメラ、これがかなり効果的
撮る側と撮られる側、双方の世界があることを、中盤のドキュメンタリー風のシーンで明確にしてる
そしてこの作品を見た自分も、普段"撮る側"の世界が全てと思い込んでいることを浮き彫りにする
なので、答えを求めながらでなく、自分の記憶に寄り添いながら見るのが、いいんじゃないかなーと思ったり
あれがまたクセモノなのよねw プロローグは何のことか分からない不穏さだけど
終盤のはあの時起きたことの暗示であり走馬灯であり
あの数分で、述べられてない真奈とすみれの1年余りの深さを語らせてるのよね
すべてをわかった上でもう一度観たい
構成の妙なのか、演技力なのか、その両方なのか リピートで確認したい
真奈がすみれの服を着た時、自分でもあまり似合っていないと思っていたみたいだけど、
でも1年ほど一緒に暮らしていたせいで、色々似たところもできたんだよね。
岸井ゆきのが浜辺美波のしゃべり方に寄せてたところとか、ほんと上手いなあと思ったわ。
ラストにイマジナリーすみれと口を近づけてするかしないかのシーンがあって、
そこでしないを選ばせた岸井さん、素晴らしい 真奈とすみれと、同じ方向を向けたんだなと
特に四月の永い夢
ぶちのめされたわ。。。
何度もわけのわからん涙があふれた
事前情報なしをおすすめする
テーマを限定したらもったいない
不穏、不安、空疎、社会に出て間もないのに余生。
作品自体が日本の象徴でもある。
「〜そいつらより若い」と共通する部分も感じた
ただしぜんぜんタイプは違う。
(〜若いの吉野龍平監督は四月〜で共同脚本なんよね)
岸井ゆきのは空に住むにも出てやが海に主演とかズルいわ。。。
空に住むともタイプは違う。ようするに実験的なんだ。
実験すなわち傑作ではないという頭の固いじいさんも多いが
ここでダダこねてんのは味わうことができないバカな
ガキ(精神年齢的な)でしょ。
突拍子の無いふしぎな押しかけヒロインって膵臓以来でもある。
そしてやっぱ似合う。おお素人のインタビューか???と思ったらw
麻希のいる世界の歌わなかった方が歌う!
SHARINGでもあり、中川版君の名はでもあるんだな。。。
ただしやはり全然タイプは違う。。。
ああもう見れないのかと思ったり、こんなに見せちゃうのかとも思う。
とりあえず頭冷やして明日も見るわ。。。
やったかやってないか問題はパワーオブザドッグにもあったのと同じか
パワドはほぼ全員やってるように見ることも可能だからな。。。
オリジナルでも原作があっても主演が誰でも撮影が誰でも音楽が誰でも、中川監督の色に染め上げてしまう
こういう映画が未経験の浜辺美波もすっかり中川色
過去作で近いのは『わたしは光をにぎっている』かな、同じ意図の演出が何度も
あれが合う人には、どストライクでしょう
中崎敏演じる国木田さんがいい味出してた
こんこんこん
こんこんこんこん
彼氏が真奈の職場にきて、次のシーンでは明るくなっている
これどういうこと?
あれは一瞬朝チュンかと思うよねw
彼氏さんは真奈とは没交渉で、職場しか知らなくて、翌日の朝のことかと
でも旧知とはいえ人の家で寝る真奈もなかなかだとは思うがw
ありがとう
ふたりで一晩中呑んでたのかなあ?
すみれのベッドで真奈が深く呼吸してたのが印象的
ああ、早くもう一度観たい
片付けを手伝った感じもなかったし、そういうことかもね
真奈はかなり酒癖悪い感じはでてるからありえるw
なかなか電話に出ない、人付き合いが良くない、みたいなのは感じ取れたかな
卑怯というかそれやっていいの?って
いやーまさにそのことインタビューにあったね
もともと脚本になくて、撮影中に出演するアイデアを盛り込んだってさw
もう徹底的だな。考えれば考えるほど凄くねやっぱ
しかし迫真とはまさにこのことだな。結構くちぽかーんだったわ
しかしそれ結構ネタバレでしょw
麻希みててもすぐには気づかんかったぞw
アレ。。。。?って感じw
エンタメとしては役者のみを使ったほうがよかったかなと。
未成年飲酒
恐らく序盤の岸井の一気飲みシーンが駄目だったんかと
大学1年だからまだ未成年設定だしな
えっ、あれが原因?
大学1年なのはわかるけど、年齢設定なんてあったかな
二浪してないと未成年だわな(笑)
というか新入生全員に飲ませてるから岸井と浜辺が成人してようが未成年飲酒シーンだから…
いや、映倫審査がそうなってんで
すみれが消息を絶った東日本大震災から三年。すみれと同棲していた恋人、
遠野は部屋を引き払うと真奈に伝えに来る。
親友を亡き人として扱う遠野に真奈は反発を覚えるドラマ。
未成年の飲酒場面がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。(2時間6分)
大したことで無くても何かやってないと不安だったのかと推測してるけど
店長の場合、前に進めず、良くない意味で深みに沈んでいる感じ、それをストーリー上で意味合いを持たせてるかと解釈した
映画では削ぎ落とした描写でそれを表現してるんだな、あのノックとかねw
思うに、原作の真奈より結構強いんだなと。原作者と監督の経験を練り込んでいるように感じた
羽純のお祖母ちゃんもまだ見つけてもらってないんだね
訂正
お祖母ちゃんは土に還り、すみれは空に帰って雨となる
やがて、菊の花を咲かせ、真奈の部屋のバルコニーが賑やかになる、輪廻
まあ行くけど
その言葉がなかなかクセモノで、ミスリードしやすいよね
自分はTwitterの某解釈のようなスピリチュアルな立場をとらず、
真奈の中でロックされてるすみれの真意と思ってる
(あちらの方が分かりやすいし、原作はたぶんそうなんだと思うけどね)
だよな
アイアンメイデンとか
オジーオズボーンとか
マイケルシェンカーグループのか
いい歳したおっさんなのに
メタリカとか言っててハァ?だよ
その辺雑でなんだかなぁ…ってなった
混ぜて話をするのも程々に
>>242
ジューダスプリーストだったら
真奈「ジュースなんとかって聴いたことあります?」
国木田「ハァ?」
で東北行はなくなる
マニアック自慢する場面じゃないのよ
ファンなんでしょ
同じ時代を生きた人なら、震災前の社会状況ってしんどかったな、ってのを想起できるのではと
就活で疲れてるのに、いくら親友でも彼氏紹介されると、そりゃイラッとするだろうなと
いい〜かんじ〜♪ってどこがやねん!ってw それが、すみれパート(だよね)で描かれてるのがポイントで、
前半の部分では、そういうすみれの姿は真奈には無かったことになってるのよね
大学4年の冬に辛うじて健康器具を扱う家電メーカーの二次募集にすべり込んで
卒業と同時に真奈の部屋を出て遠野くんと暮らし始めた
としか書いてないなあ
引っ越しはさほど大きな出来事じゃなかったのか
「世界の終わり」「私の世界の終わり」という言葉も作中に出てくるし、
国木田が死者について述べるくだりもまんま春樹だったりする
この作家の他の作品は知らないが影響を受けているのかね?
メタルマスターが86年
大した差じゃないだろ
てゆうかもうスラッシュメタルだって
充分いい年したおっさんの音楽だぞ
おっさん
受動的なライトユーザーだとその辺どまり。指摘の通り普通じゃない。そこが特別だし
雰囲気いいジャズを選ぶ素養にもなるわけ