引用元:『この世界の片隅に』 別バージョン12月公開!30分の新規シーン追加
『この世界の片隅に』別バージョン12月公開!30分の新規シーン追加
2016年11月に公開されロングランヒットを記録したアニメーション映画『この世界の片隅に』に、約30分の新カットを追加した別バージョンが、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のタイトルで今年12月より公開される。
こうの史代の漫画に基づく『この世界の片隅に』は、昭和19(1944)年、広島県呉に嫁いだすずが、夫・周作とその家族と共に戦禍にのまれていく物語。すずの声をのんが担当し、『マイマイ新子と千年の魔法』(2009)などの片渕須直がメガホンを取った。200万人を動員し、ソフトの発売や配信を経た今もなお、600日以上にわたって上映されており、7月15日よりTBS系日曜劇場枠で松本穂香主演の実写ドラマが放送中だ。
新たに追加されたのは、すずが嫁ぎ先の町で出逢う同世代の女性リンとの交流を描いた昭和19年秋と昭和20年冬から春にかけてのエピソード、妹すみを案じながら迎える20年9月の枕崎台風のシーンなど。新たな登場人物や、これまでに登場した人物の別の側面なども描かれるという。
片渕監督自ら制作した特報映像では、コトリンゴが歌う「悲しくてやりきれない」の歌に乗せ、指につけた紅でリンの横顔が描かれていく様子が見られる。
なお、『この世界の片隅に』は今夏も全国各地で再上映が実施され、東京・大阪・神戸・広島・呉で、のんと片渕監督による舞台挨拶を予定している。
片渕監督のコメントは以下の通り。(編集部・石井百合子)
<片渕須直監督コメント>
戦争しおってもセミは鳴く。ちょうちょも飛ぶ。そして、人には人生がある。
それが戦争中であっても。明るくぼーっとした人のように見えるすずさんが自分以外の「世界の片隅」と巡り合うとき、すずさんの中にはどんな変化が生まれるのでしょうか。
すずさんの中にあったほんとうのものを見つけてください。
映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は12月よりテアトル新宿、ユーロスペースほかにて全国公開
新規場面約30分追加!『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』特報 [シネマトゥデイ]
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やっと来たか!
つか、円盤もういっこ買う羽目にw
○地獄の黙示録
×ニューシネマパラダイス
2018年はこれで締めくくれる
映画ではちょっと陰があるけど単なる親切な人(チョイ役)みたいな描き方されてたし
原作通り習作との関係を入れると少しだけ大人向けになりそう
監督はダビングの作業をしているときにはじめてこの映画を音付きで全編通して鑑賞したそうだ。
その時に、この作品に純粋な恐怖を感じたそうである。
普通の生活に突如として戦闘機や空襲、爆撃がやって来ます。
すずは戦争により自分の兄も右手も両親も晴美も、
あらゆるものを失っていきます。それに加えてリンさんという存在による劣等感に苦しめられます。
戦争でこれだけ苦しめられたすずさんが、
その日常部分でリンさんの存在にまで苦しめられたなら、
果たしてすずさんは立ち直ることができるのだろうか?救われるのだろうか?
監督は2時間という尺の中で、
すずさんがこんな苦しみのどん底から立ち直ることはできないと判断したのだ。
監督がこの映画でやりたかったのは、
「すずさん」というキャラクターに2時間の映画の中で救いを、希望を与えることだったのだ。
なぜカットしたのかは
2時間半じゃ上映してくれる所が無いからだよ
カットは単に予算が足りなかったからだよ
今回のバージョンを出せるようになったのはヒットして追加場面を作る予算が得られたから
スパイダーマン3みてるけどMJってなんなんだよ
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この世界の片隅に 上 (アクションコミックス) 2008-01-12 |
これは楽しみ
「完全版」じゃなく「長尺版」って言い切る姿勢が好きだわ
集金目的で色んなバージョンのDVD出してる会社は見習って