引用元:稀代の釣り師、ディック・チェイニー映画化 クリスチャン・ベイル主演『バイス』今日から公開
現代アメリカを生み出した稀代の〈アングラー=釣り師〉ディック・チェイニー:映画『バイス』
2019.04.03 WED 17:00
2000年代初頭、ジョージ・W・ブッシュ大統領時代に副大統領(バイス・プレジデント)を務めた、ディック・チェイニー。「影の大統領」とも囁かれた彼の悪徳(バイス)を描いた映画『バイス』が、まもなく公開される。しかしこの映画は、単なる「バイオピック(伝記映画)」ではない。恐ろしいまでの情報密度を誇る、アメリカ社会の「いま」を反映したハイコンテキストな作品だ。織り込まれた複雑なコンテキストを、デザインシンカー池田純一が紐解く。
TEXT BY JUNICHI IKEDA
映画全体を象徴する、「心臓」のイメージ
「クリスチャン、君のおかげか、あるいはディック・チェイニーのおかげで、僕は一命を取り留めることができたよ」
本作の監督&脚本家であるアダム・マッケイは、2018年1月、心臓発作で病院に担ぎ込まれた。その1週間後、ディック・チェイニーを演じたクリスチャン・ベールに電話し、感謝の意を述べた。といっても最初は何を言われているのかわからなったベールは、アダム、もうホントに大丈夫なのか?と質問を何度も繰り返し、10分後、ようやく事態が飲み込めたところで、二人揃って大爆笑したのだという。安堵からの哄笑だった。
「君か、チェイニーのおかげ」というのは、若い頃から心臓病を患っていたチェイニーが発作で倒れるシーンを撮影していた際、チェイニー役のベールがマッケイに、心臓発作の典型的な症状として、吐き気がするくらい胃がムカムカして痛くなることを伝えていたからだ。ベールはこの症状を、役作りの際にヒアリングした心臓外科医から聞いていた。心臓発作というくらいだから、てっきり心臓のある胸が痛くなるくらいのものだとばかり思っていたマッケイは、研究熱心なベールの様子に感心した。そして、結果的にこの時のやり取りが、マッケイを救ったことになる。
(リンク先に続きあり)
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え!?
これクリスチャン・ベイル!?
特殊メイクしてるよね?
20キロ増量して少しずつ毛を抜いて老化を表現
特殊メイクに5時間
濃いメンツだったな
面白いぞ
無駄なナレーションとキャッチ付け足してで台無しにするとか頭おかしい
突然死するぞ
マネー・ショート 華麗なる大逆転 [DVD] ¥ 1,543 クリスチャン・ベール, スティーブ・カレル, ライアン・ゴズリング, ブラッド・ピット, メリッサ・レオ, アダム・マッケイ |