新垣結衣と瑛太が主演する映画『ミックス。』（2017）が、今夜21時からフジテレビ系（一部地域を除く）で放送される。新垣ふんするヒロインの“ガングロギャル化”も含めた七変化ぶりや、驚くほどの豪華キャスト＆胸にしみるストーリーなど見どころをまとめて紹介する。

いろんな姿のガッキーが可愛すぎる！
　“ガッキー”の愛称で親しまれる新垣にとって、社会現象となったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」（2016）後の初主演映画となった本作は、「リーガルハイ」シリーズの脚本家・古沢良太と石川淳一監督がタッグを組んだロマンチックコメディー。新垣は、鬼のような母のスパルタ教育により、かつて天才卓球少女として将来を期待されたアラサーOL・富田多満子を演じている。
　劇中で新垣は、さまざまな多満子の姿を披露しており、ガングロギャル化した姿は劇場公開時にも話題になった。ほかにも、編み込みのロングヘア＆セーラー服や、OL服、チアガールなど、どこを切り取っても新垣の魅力がさく裂している瞬き厳禁の瞬間が次々とやってくる。豪快に酔っぱらう姿や、喜怒哀楽の豊かな表現も見逃せない。

クセ強めの脇役キャラも超豪華！
　もう一人の主演・瑛太が演じるのは、多満子（新垣）と卓球の混合ダブルスでペアを組むことになる元プロボクサー・萩原久。本作の凄いところは、メインの2人以外のキャストも超豪華なところ。クセ強めのキャラでたとえ数シーンのみの出演でも、実力派が固めると物語の面白味と説得力が圧倒的に増す。

　ヤンキーチックなセレブ妻役の広末涼子をはじめ、多満子を翻弄する卓球界のスター役の瀬戸康史、美人卓球選手役の永野芽郁、不登校の高校生役の佐野勇斗、夫婦役の遠藤憲一＆田中美佐子、多満子の両親役の小日向文世＆真木よう子、中華料理店で働く中国人役の蒼井優＆森崎博之（TEAM NACS）、卓球の強敵を演じる吉田鋼太郎、中村アン、生瀬勝久、鈴木福、谷花音。ほかにも山口紗弥加、久間田琳加、斎藤司（トレンディエンジェル）、佐野ひなこ、池上季実子らが出演し、ぜいたくにも水谷隼、石川佳純、吉村真晴、伊藤美誠といった本物の卓球選手も登場する。

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