もともと「ウォーキング・デッド」シーズン10は、第16話「絶体絶命」が最終回となっていたが、新たに6話が追加され、全22話構成に。第17話〜第22話は、特定のキャラクターや集団に焦点を当てたアンソロジー形式のエピソードとなり、第16話のその後やキャラクターの過去が描かれる。

　予告編では、無線の相手との待ち合わせ場所に向かったユージーン（ジョシュ・マクダーミット）一行が、第16話のラストに登場した謎の軍隊に拘束されてしまうシーンや、生存者のコミュニティーに戻ってきたマギー（ローレン・コーハン）の姿も。マギーとグレン（スティーヴン・ユァン）の息子ハーシェルも成長しており、彼の寝顔も収められている。

　さらに、ニーガン（ジェフリー・ディーン・モーガン）が愛用する有刺鉄線付きバットの名前にもなった、亡き妻ルシールも初登場。予告編では、ルシールが銃でウォーカーの頭を撃ち抜いている。ルシール役はジェフリーの実の妻であるヒラリー・バートンが務めており、夫婦共演にも注目が集まっている。その他、新キャストとしてオケア・エメ・アクワリ（「コブラ会」）、ロバート・パトリック（『ターミネーター2』）らが名を連ねる。

　追加エピソードは、現地時間2月28日より全米放送が始まり、放送を前に米AMC局のストリーミングサービス「AMC+」で先行配信。日本でも、3月1日よる10時よりFOXチャンネルで国内最速初放送される。（編集部・倉本拓弥）

2021年1月22日 16時03分
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動画 https://video.twimg.com/amplify_video/1352262692111839232/vid/1280×720/N67rCRK9LwJEcveB.mp4