引用元:【Netflix】「変わらなければ日本映画に未来はない」白石和彌監督が映画『孤狼の血』続編で実践した“リスペクト・トレーニング”とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/f287bd4dd410eab396630d564f1e60bd1a9019e7
Netflix(以下、ネットフリックス)はキャスト・スタッフが制作現場で安心して働ける環境を作るため、“リスペクト・トレーニング”をまずオリジナル作品から導入した。このトレーニングの目的は、互いにリスペクトし尊重し合う気持ちを現場の共通認識とすることだ。
リスペクト・トレーニングを日本の映画会社として初めて制作現場に導入したのが、東映が配給する白石和彌監督『孤狼の血 LEVEL2』(※)。その狙いと効果を白石監督に聞いた。
(※) 2021年8月20日に全国一斉公開。
ハラスメントが“武勇伝”として語られてきた土壌
——まず、リスペクト・トレーニングを監督が知ったきっかけを教えてください。
白石氏:
ネットフリックスさんが『全裸監督』をやるにあたってリスペクト・トレーニングを行ったというニュースを見て、「こういうことを日本でもやるんだ」と調べてみたら、ハリウッドではすごく進んでいることを知りました。
以前からハラスメントについて疑問を持っていて、実際に自分も現場で上司から暴力を振るわれたこともあったし、逆に自分が助監督時代にスタッフに暴力を振るってしまったこともありました。だからまずは自分でやれる範囲でと、例えば自分の撮影スタッフやキャストに対して「セクハラやパワハラ、大声をあげるのもやめてほしい」という話はしてきました。
そうこうしているうちに映画界でハラスメント問題が話題になることが多くなって、「これはやはり声を上げた方がいいな」と考え、今回、東映さんにやってみたいと相談したのです。
——映画の制作現場というと怒号が飛び交うイメージがありますが、実際にハラスメント体質があると監督はお考えですか?
白石氏:
映画界には映画監督のハラスメントが武勇伝、伝説として語られてきた土壌があります。「非人道的なことも顧みず作品を作ることが、傑作を生み出すためには必要だ」というような考え方があるのですね。僕も最初はそれが必要だと思っていたんですけれど、監督になって違うんじゃないかと気がつきました。
僕の師匠の若松孝二監督は、「助監督を怒って現場に緊張感を持たせるのが俺の演出方法の1つだ」と公言していました。僕と若松さんは長い関係性があって恩義しかないんですが、ただ現場の緊張感を作るのにわざわざ助監督を怒らなくてもいいんじゃないか、今の時代にはそぐわなくなってきていると感じています。
プロデューサーの飲み会の誘いを断る自由
——今回のリスペクト・トレーニングで監督はどのようなことを学びましたか?
白石氏:
まず、監督という立場で役者と話す場合は、第三者を入れるべきだということ。役所広司さんと僕が2人で話す時は、僕の方がむしろ「はい、じゃあそれでお願いします」みたいな感じになりますけど(笑)、デビューしたての女優さんと2人きりは良くないし、スタッフもそうだと思うんです。立場が上であるほど気をつけなければいけない、という当たり前のことを改めて気づかされました。
——確かに上下関係がパワハラを生みやすいですね。
白石氏:
例えば、プロデューサーがスタッフを労いたいと飲みに誘う。皆仕事が忙しいので断ろうとしても、「お前、プロデューサーが飲みに行こうと誘っているのに断るの?」と。これもハラスメントですね。誘うのは自由ですけど、断るのも自由であるべきだと。
また、あだ名でスタッフを呼ぶことも相手がどう思っているか次第だといいながら、その境目って実はセンシティブですよね。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
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嫌な予感しかしないんだが
役所広司が居なくなった三匹が斬るくらい
嫌な予感しかしない
続編で松坂桃李にガミさんの雰囲気を出せるのだろうか
そうすれば差別発言もなくなるだろうに
パワハラセクハラなんて日常だからな
広大が豹変するのか?
世界中の近年のクライムムービーのなかでも出色
役者がみんな良くて、特に松坂桃李がいい
出てないと面白くないの確実やん
ヤクザが暴れたり罵るシーンだらけじゃん