引用元:坂本龍一が音楽担当したジョニー・デップ製作&主演映画『MINAMATA』
熊本県水俣市のチッソ水俣工場による工業排水を原因とし、現在まで補償や救済をめぐる問題が続く日本における“四大公害病”のひとつ水俣病。その存在を世界に知らしめたのが、写真家ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミス氏が1975年に発表した写真集「MINAMATA」だ。
ジョニー・デップ自身が長年の憧れだったと語るユージン氏。彼の遺作ともなったこの写真集を基に、ジョニー自身の製作/主演で待望の映画化が実現した。共演はビル・ナイ、日本から真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子など実力派キャストが集結。坂本龍一が音楽を手掛けた。
本日2021年6月9日は、主演ジョニー・デップの58歳の誕生日。それを記念して、待望の新場面写真が解禁された。今回解禁された写真はジョニー扮するW・ユージン・スミスが暗室の中でカメラをかまえた姿だ。ユージンをよく知る関係者やファンの中でも、あまりにもそっくりだと称賛を浴びるジョニーのルックス。1971年、ユージンが水俣取材をしていた際にアシスタントを務めた、写真家の石川武志氏より石川氏が撮影したユージン本人の写真を入手した。比較するとより、顔立ちが似ていることが分かる。ジョニーはユージンについて「長年、彼に憧れを抱いていた」と語る。「私はマグナム・フォトの会員だった写真家メアリー・エレン・マークと親しくて、彼女はW・ユージン・スミスと知り合いだったので、彼の写真のファンだった私はメアリーに彼のことを聞いた。彼女によると、彼は気難しいが繊細なボヘミアンであり、すべてを見てきた百戦錬磨の戦争フォトジャーナリストだったという。彼にまつわる面白い話も聞いた。彼はユーモアのセンスがある人で、“Wは何の略ですか?”と聞かれると、“ワンダフル”と答えていたそうだ」とジョニーは笑う。まるで現代のボヘミアンのようでいて、ユーモアに満ち溢れたジョニーがユージンを演じることになったのは、必然だったのかもしれない。自ら製作・主演を務めたジョニーにとって、役者人生をかけた衝撃の感動作と言えるだろう。
『MINAMATA』
2021年9月全国公開
製作:ジョニー・デップ
監督:アンドリュー・レヴィタス 脚本:デヴィッド・ケスラー
原案:写真集「MINAMATA」W.ユージン・スミス、アイリーン M.スミス(著)
出演:ジョニー・デップ、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子 and ビル・ナイ
音楽:坂本龍一
(C)2020 MINAMATA FILM, LLC
提供:ニューセレクト株式会社、カルチュア・パブリッシャーズ、ロングライド
配給:ロングライド、アルバトロス・フィルム
2020 年/アメリカ/英語・日本語/115 分/1.85 ビスタ/カラー/5.1ch/原題:MINAMATA/日本語字幕:��内朝子
https://news.yahoo.co.jp/articles/cda2c198ae5f67dcb7c52ba9ea36876d0c121a90
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キャストは豪華なのに大手の映画会社に避けられ、デップはDVでディズニー映画から降ろされ、コロナで上映延期
なかなか呪われとるね
美波って浜辺美波じゃないのかよ。
トムハンクスとか無理だったんだろうな
地元熊本だから水俣病をエンタメに持ってくるのはちょっと。とも思う。
苦海浄土みたいなのが流行るんかな