引用元:【ベニスに死す】ビョルン・アンドレセンが東京でヒトカラ、自身の曲を歌い上げる ─ 『世界で一番美しい少年』本編映像が公開
2021.12.11 12:00 News | Tv/Movie
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巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督作『ベニスに死す』(1971)で主人公を破滅に導く少年タジオを演じたビョルン・アンドレセンの衝撃の真実を描いたドキュメンタリー『世界で一番美しい少年』が、2021年12月17日(金)より全国公開となる。この度、ビョルン・アンドレセンが“熱狂の街”東京をふたたび訪れた際の様子を捉えた本編映像が到着した。
『ベニスに死す』でヴィスコンティから“世界で一番美しい少年”と呼ばれ、世界中の憧れと称賛を一身に集めながら、アンドレセンの人生は、『ベニスに死す』に、そして“世界で一番美しい少年”というアイコンに翻弄されていった。そんな様子が豊富なアーカイブ映像を通じて明かされる本作で、アンドレセンは熱に浮かされたような“あの頃”に訪れた東京、パリ、ベニスを再び訪れる。
このシーンは、アンドレセンが再び東京を訪れた際の、プライベートのひとときを捉えたもの。東京では当時宿泊したホテルに再び滞在し、当時世界でも珍しかったという理由でエレベーターのタッチボタンのことをはっきり覚えており、抜群の記憶力のよさをうかがわせる。ひとりでカラオケバーを訪れた彼は、1971年に発表した歌謡曲の1曲「永遠にふたり」を歌う。劇中に収録されている当時のいくつか楽曲の音源から、流暢な日本語で歌う彼の言語感覚の良さが伺えるが、50年近く経ってもなお歌詞をはっきり記憶し、当時そのままに歌い上げる。彼は長年ミュージシャンとして活動しており、その片鱗を感じさせる場面でもある。翌朝、目覚めたアンドレセンは、ともに東京に来ていた恋人に声をかけるのだ。
『ベニスに死す』公開当時、アンドレセンのもとには日本から多くのファンレターが届いたという。祖母とともに同作の日本公開に合わせて来日し、多くのファンたちから熱狂的な歓迎を受け、テレビ番組にも出演するなど幅広い芸能活動を行った。アンドレセンは劇中、当時の東京での体験を振り返り「現実世界から隔てられているようだった。非現実的な夢のよう」などと回想する。久しぶりの東京訪問では、1971年に仕事を通じて接した関係者たちと再び対面するなどしたが、彼は何を感じたのだろうか?
映画『世界で一番美しい少年』は、2021年12月17日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ他全国順次公開。
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耽美な映画だよな
この傑作を超える映画はない。
ドイツ人作曲家が最後気に入られようとメイクして
タジオに気に入られるようにニコリとするw
ペストで倒れ、雨でメイクが取れるシーンは
胸が張り裂けるくらい好きだ。
実際のモデルは小学生ぐらいの貴族の子供だったのを知ってキモいなと思った。
あと、途中で疫病が侵食してくるに従って街が消毒液で汚れていって
消毒液と同じような顔色で人が倒れて死ぬところもなんかイイ。
主役のオッサンも奇妙なお化粧でちょうどそんな顔色にされて死ぬ。
昔の日本って野球選手やら外人の美少年俳優やらCDださせまくってたんだね
その後、一杯飲み屋みたいな所で酒飲んでるシーンもこれまたシュール。
あの美少年が古びた日本の飲み屋にいる事への違和感。
「永遠にふたり」ってチョコレートのCMに本人が出演したときにバックに流れていた曲だな
へえ、本人が歌ってたんだ
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