『シックス・センス』(99)や『A.I.』(01)で知られ、天才子役の到来と言われたハーレイ・ジョエル・オスメントが、妹で女優のエミリー・オスメントと共に、先月、サンタモニカで開催された全米映画俳優組合賞(SAG)の授賞式に出席した。

【写真を見る】『シックス・センス』『A.I.』の天才子役、ハーレイ・ジョエル・オスメントが巨漢に!? 女優の妹と揃って映画祭に出席

2人がレッドカーペットを歩いたのは、2016年のAFI Life Achievement Award Gala以来のこと。今回2人は、Netflixのコメディシリーズ「コミンスキー・メソッド」で共にノミネートされており、ハーレイの公式Instagramでは、ひげを蓄え、黒いスーツ姿でエミリーとレッドカーペットを歩く楽しげな様子などが掲載されている。

ハーレイと言えば、『A.I.』後はビデオゲームやテレビ出演が主になっており、華やかな表舞台に現れることが少なかった。2015年に久しぶりにパパラッチされた際は、見る影もないほど認識不能な巨漢になっており、成功した子役俳優にありがちな「私生活がうまくいっていないのではないか？」という憶測も流れていた。

その後は来日などがあり少し痩せたものの、2018年にテレビドラマ「フューチャーマン」に出演した際にはひげを蓄え、再び巨漢に。今回もまたひげを蓄えて少しぽっちゃりしているものの、以前よりはスッキリした様子。もともと才能がある俳優だっただけに、33歳にして妹と共に再び脚光を浴びたことは、ファンにとっても喜ばしい復活となる。

しかしハーレイは「E!」のインタビューで「僕たち2人は、この業界に対してとても懐疑的で仕事以外のことに関わってほしくないという考えを持っているすばらしい両親がいたので、とても幸運でした。様々な誘惑のあるこの業界で、作品の題材とほかの表現者と築き上げる関係性だけが、僕の原動力です」と語っており、極度に目立たなくともキャリアは順調だったようだ。

3/13(日) 12:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a267c52f31e2045d7f92e33a3d7203e9e6ac3285