井浦新と初共演の尾野真千子の共通点は？　２人とも子供時代は「山猿」だった
7/8(金) 20:39 サンケイスポーツ
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イベントに出席した（左から）井浦新、尾野真千子＝東京・新宿（撮影・八木拓郎）

俳優、井浦新（４７）が８日、東京都内で行われた映画「こちらあみ子」（森井勇佑監督）の初日舞台あいさつに、共演の女優、尾野真千子（４０）と出席した。

芥川賞作家、今村夏子氏（４２）のデビュー作が原作で、子役の大沢一菜（かな、１１）演じる広島の小学５年生・あみ子の風変わりだが純粋な行動が、家族や同級生など周囲の人たちを変えていく過程を描く物語。あみ子の両親役の２人は今作が初共演で、井浦は「デビューの時期も状況も似ていて、ものすごく親近感を感じている。いつか共演できたらと思っていました」と感激しきりだった。

自身の子供時代について聞かれると、井浦は「山猿のような感じ。東京の山の方で育って、遊び場は常に山の中で、木を見たら登りたくなっていました」と想起。

奈良県出身の尾野も「私も山猿です。カエルが友達で、遊び場は山、砂場の代わりに畑みたいな」と意外な共通点を明かしつつ、「今度、木登りしましょう」と笑顔で誓いあった。

(おわり)