引用元:【高校野球】初出場・南葛飾の木村飛影主将は映画「誰も知らない」で柳楽優弥の無邪気な弟役を熱演した子役俳優
初出場の南葛飾(東東京)は、木村飛影(ひえい)主将(3年)がプラカードを手に先頭を歩いた。緑の人工芝を
行進する主将は、9年前、フランス・カンヌにいた。「レッドカーペットを歩いたことが忘れられないです」。
こんな思い出を持つ球児は、そうはいないだろう。
04年に公開された是枝裕和監督の映画「誰も知らない」に出演した。母に見捨てられた4きょうだいが、
苦しみながらも絆を持ち、生きようとする物語。カンヌ国際映画祭で日本人初の主演男優賞を受賞した
柳楽優弥の、無邪気な弟役を熱演した。冒頭のシーンでスーツケースにすっぽりと入って運搬されてきた
6歳の小柄な少年は、165センチ、52キロの18歳になっていた。
初めての神宮。「とにかく元気を出して戦いたいです」とはにかんだ。子役は映画2本の出演で小学校卒業と
同時にやめ、高校から念願の野球を始めた。昨年までの2年間は軟式野球部だったが、今年4月に
硬式野球部に昇格。6月にようやく硬式用の野球道具がそろったばかりの初出場校で、主将を任された。
「誰も知らない」では、3人の世話に疲れ、葛藤して家を飛び出した柳楽が、偶然参加した少年野球に
心のよりどころを見つけた。助っ人だった柳楽が任された「9番右翼」と同じく、木村も「9番右翼」が定位置。
自慢は足で、練習試合ではほぼ毎試合2盗塁以上決めている。
優しい“兄”だった柳楽とは今でも連絡を取り合い、昨年末は渋谷で食事を共にした。是枝監督とはLINEで
近況を報告し合う。初戦は11日の八丈戦。「とにかく勝ちたいです」と決意を込めた。カンヌから甲子園へ。
誰も経験したことがない、映画のようなストーリーに挑戦する夏が始まる。
◆木村飛影(きむら・ひえい)
1995年(平7)4月12日、東京・葛飾生まれ。四ツ木中-南葛飾高。映画出演は「誰も知らない」、
06年公開の「花よりもなほ」。家族は母、弟2人。165センチ、52キロ。右投げ左打ち。
http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20130707-1153552.html
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小柄な少年が~とあるが、
チビのままじゃねーか
いや忍者戦士飛影のファン
映画のパンフレットで「好きな食べ物はカップラーメン食べた後に入れるご飯」って言ってた子だ!
φ(..)
やっぱり残像を残す速さなのか
親が痛いw