引用元:【映画】千葉繁「僕は声優になった覚えはない。根っこは”役者」声優業界のあり方語る 実写版パトレイバーでもシバシゲオ役
「アニメ原作の実写化は多いですけど、アニメと実写をつなぐものがないんですよね。だから僕は“パイプ役”。アニメファンの皆さんを実写に呼び寄せる存在として、シバシゲオがいると思うんです」。
そう語るのは、全7章の短編シリーズと、来年春公開予定の長編版に及ぶパトレイバー実写化プロジェクト『THE NEXT GENERATIONパトレイバー』で、“鬼の榊班長”に代わって整備班の二代目班長を務めるシバシゲオこと、千葉繁。“特車二課・栄光の時代“を知る唯一の存在として、重要な位置を担っている。
もともと、アニメ版においても千葉繁自身をモデルにして生まれた「シバシゲオ」というキャラクター。93年公開の「劇場版第二作」から21年のブランクがあっても、演技において何も困ることはなかったという。
「だって、僕はアニメをやっている頃から、早く実写にならないかなと思っていたんです。押井さんの中でも早いうちから構想があったみたいですけど、状況が整わなくて実現ができなかった。だから、やっと来たか、という感覚です。今回の実写の話は3年前に聞いたんですけど、千葉ちゃん、やって』『うん、いいよ』と。それだけですよ」。
4月5日公開の第1章「エピソード0」では、そのシバシゲオの口から泉野明、篠原遊馬、そして後藤隊長ら“初代”特車二課メンバーのその後が明らかにされるなど、従来からのファンにとっては見逃せない展開になっている。その一方で、同時公開の「エピソード1」では事件も何も起きず、怠惰な毎日を送る“三代目”特車二課の日常が描かれている。だが、これこそがパトレイバーだ、と千葉は語る。
「事件なんか起きなくていいんです。ひたすら待機して、どうやって時間潰す? っていうのが、ある意味で『パトレイバー』らしさ。でも、僕ら整備班はその中で、しっかり技術を継承しなければならない。かつてのシバが榊班長から怒鳴られていたように、今度はシバが班長として若い世代を怒鳴りながら、技術と志を次の世代に継承していく。それこそが、よき伝統だと思うんですよね」。
“パイプ役”としてアニメと実写をつなぐ千葉がインタビューで繰り返したのが、この「継承」という言葉。永井一郎氏をはじめ、訃報が相次ぐ声優界において、自身も後進に継承したいものがあるのでは? と聞くと、「僕は“声優”になった覚えはありません」と、少し語気を強めた。
「観てくださった方が僕のことを“声優”というのはもちろん構わないんです。でも、僕は“役者”なので映画もやるし舞台もやります。確かに、今の若い世代には、声優を目指して 業界に入ってくる人も多い。舞台の経験ありません、実写になんか出たことありません、という人も結構います。でも、声優しかできないなんて、もったいないことだと思うんですよね」。
僕ら世代までは「根っこが役者だ」という千葉。舞台や映画などで積んだ経験が、声の仕事にもまた返ってくるとして、若い世代にはさまざまな経験を積んで欲しいと語る。
「どんな分野でも恐れず挑戦してみて、どんどん失敗してもらいたい。失敗からしか学べないですから。ただ、今は業界として失敗を許さない現場が多くなってきている。それは不幸なことだと思うんです。だから、若い子たちに『失敗してもいいんだ』と感じてもらえるよう、僕らがまずやってみせる。それが一番のメッセージになるんじゃないかなって思いますね」。
千葉繁からの若手声優陣へのメッセージ。最後に、『パトレイバー』ファンへのメッセージも貰った。
「作品を作るのは最終的にはお客様。だから、今回のエピソード0、エピソード1はまだ完成していません。完成するのは4月5日、劇場で観てくださったお客様が最後の一筆を入れてください。アニメファンの皆さんを裏切るものにはなっていないはずです」。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140330-00030115-crankinn-movi
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千葉トロンは最高です!
>アニメ版においても千葉繁自身をモデルにして生まれた「シバシゲオ」
てか、押井のうる星やつらのメガネ役の気に入られ方からみて、
その流れで作られたキャラだと思ってたけど
そもそもパトレイバーのアニメ版自体がうる星で成功した手法を
各所に取り入れてるらしいし
「覚えてますかぁ~~ッ!?五代くぅ~ん私の事をぉぉぉ」
自由でいて欲しい
映画俳優も舞台俳優も声優もすべて別物、何でも屋もいいけど
一つのことを極められないなんてもったいないことだと思うんだよね
色々微妙な事が多い気はするけどね
ただギャラとしては俳優>声優なので
俳優として扱って欲しいというのは解る
大山のぶ代なんかは俳優としてのギャラだったから
ドラのメインキャラ陣の中で一人高かったらしいし
ギャラ云々の話じゃないと思うんだがなぁ
それらを圧縮して台詞だけで表現する
それを理解してるやつと理解してないやつとは、口調でごまかしてもすぐわかる
現場で仕事してるとわかるんだよ
薄っぺらいんだよ、言葉が
昔ある番組で今は亡き某声優さんがいってた言葉です
あと感情を爆発させるような演技とかも、やはりマイクの前だけの演技は底が浅い。
客前で演じることの重要性ってのは若手を過ぎて中堅に差し掛かる頃、如実に現れる気がするのよ(´・ω・`)
もちろん役者経験なくても抜群に上手い人いますけども。
時代的に今より声優が役者の中でも下に見られてたから
声優扱いされるのを好まない人も多いと聞く
そういう心中は察するけど外に出してもらいたくないなあ
第一、今大御所レベルの役者(俳優、声優問わず)は古い芝居から
もっとカジュアルなものを目指してた世代なんだから
今声優がおかれてる状況は一番理解できていいはずなんだよ本当は。
それに声の仕事やり始めたのだって結局はお金とかそういう理由が一番だろうに。
それは「声優」カテゴリの利権が消えるって悲鳴でつか
いやちょっと演劇について調べればわかるけど
今みたいな舞台演劇っていうのは日本では全然歴史が浅いのよ
それ以前は演劇といえば伝統芸能の能とか歌舞伎とかのことをさしてて
その他は演劇とすら認知されない風潮だったんだけどそれに対して金のない人が集まって
好きでやるようなスタイルでやろうぜ!て運動が起きて今の俳優業の基になってる
だからそういう経緯で役者を目指した人たちが、自分達よりさらに新しい(後発の)スタイルである
声優を否定するのはおかしいと思うわけ
「声優」て言葉に対する偏見もあるだろうけど、それ以前に
「近頃の若いもんは・・・」ていう年長者の愚痴っぽく聞こえるなあ、と
お前らだって若い頃似たようなことやってんじゃん、という感想を覚えるなあ、ということ
そこらの流れの人たちは芸術指向が強すぎるから無理でしょ。
その後のアングラやさらにその後続く小劇場にしても、
舞台至上主義みたなとこがある、
庶民の演劇っていうなら旅芸人の大衆演劇とかもあるしね。
今となってはでか過ぎるんだよなあ
全長3mのパワードスーツに設定を書き換えて
近未来SFでやってくれないかねえ
声優が役者になれなかった人がやるってイメージを植え付けたのは
テレビの黎明期に声優を始めた人が後年インタビューで言ったせい
そしてアニメにしか興味がない奴がアニメの枠だけで声優を見てその情報しか汲み取らなかったせい
池田昌子さんみたいに舞台も大事だけど「声優」で何が悪いみたいな人も居たり
若本みたいに舞台芝居とマイク芝居は別物だから役に立たんみたいな人も居たりとか
ベテランでも人それぞれよな
まぁその3人の言い分は全て正しいもんな。
強力ワカモトは身振りが大きすぎて邪魔と言われてるのも哀しい現実
サザエさんの中じゃ若手なのかねw
千葉繁が俳優としても芝居してるの見たことないんだけど
舞台はやってるんだろうが、ドラマとか映画ってなんか出てるの?
押井実写以外で顔出しの役者として映像作品に出てるのは見たことないな
ウィキペディア見ると他はチョイ役でそこそこドラマなんかに出てるくらい
あ 仮面ライダーブラックかrxに塾講師のちょい役ででてたの思い出した
声が強烈すぎてまわりから浮いてたな
やっぱ声優の方が向いてるわ
基本身体見えない
何を演じても千葉繁にしちまう人
レレレのおじさんは槐さんの抜けた演技の方が好き
あのキャラで時折キレ芸をするから良いのであって
最初からブチキレてるのは何か違う
声優が番組持ったりドラマヒロインしたっていいじゃない
女優が深夜アニメ出てもいいじゃない
元々垣根はないよ
水島裕やら山田康夫がMCのバラエティ番組だってあっただろ?
当時は声優なんて専門職じゃなかったわけだし
吹き替えのベテラン俳優も、自分自身の演技を見てもらいたくて俳優になったのに、吹き替え仕事は所詮元の俳優の”吹き替え”でしかないから複雑だって吐露してたよ
花澤ドラマとか既に出てるし・・・
花澤に限らず今どきの声優でもドラマや映画の出演経験ある人は結構いる
山寺はもともと大学落語部の人。
演芸よりの声優という点では坂本頼光みたいなもんだと思う。
ゆうきまさみどころか他の誰にも声かけてない
全員なんだ徹底してるな
勝手話進めてる押井に違和感しかなかったけど
正直AJでみた等身大パトレーバーにはワクワクしちった
いやいや、シゲさんも年取ってるから。