「アニメ界のアカデミー賞」と呼ばれるアニー賞を主催する国際アニメ映画協会は1日、
功労賞の一つで、アニメ界への長年の貢献を称える「ウィンザー・マッケイ賞」を
日本のアニメ映画監督の高畑勲氏(80)に授与すると発表した。
高畑監督は「火垂るの墓」や「かぐや姫の物語」で世界的に知られる。
同賞は過去に漫画家の手塚治虫さんや宮崎駿監督、漫画家で映画監督の大友克洋氏も受賞した。
共同電によると同協会は1日、来年のアニー賞ノミネート作品も発表。
米林宏昌監督のスタジオジブリ作品「思い出のマーニー」や細田守監督の
「バケモノの子」がノミネートされた。賞の発表・授賞式は来年2月6日。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/12/03/kiji/K20151203011617440.html
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日本のアニメの質を上げた一人だ
米国で好まれている理由なんだろうね
そういう世代なんだから仕方ない
その辺理解してるとアニメもまた面白い
手塚治虫と並ぶほど偉大な漫画家にも関わらず
何で世界的には評価されてないんだろうか
直系のフォロワーが評価されるわけないでしょ
漫画のみならず芸術文化全般の知識を身につけた方が良い
代表作ドラえもんは、東アジア東南アジアで絶大な人気なんだから、
それはそれでいいじゃない。
アジアでは手塚より有名なのでは?
児童漫画がメジャーなので作家性にスポットが当たってないのかな。
それは藤子Fが意図してることかもしれんけど。
スタジジブリ1階のバーで会われたとき、《非常に緊張していて、いきなり
「高畑さんはお時間ないでしょうから、私の半生をお聞きください」と言って半生を話しだした》んだとか
脚本の道を諦めようと思ってさいごに西海岸から東海岸への旅に出たときに東海岸のMoMAでジブリ回顧展をやっていて、そこでジブリ全作品を観て最後に観たのが『となりの山田くん』だったと。
自分の書いた脚本はどれも家族のささいな日常を描いたものだったけれど、すべて断られた。
でもこの世のなかには『山田くん』みたいになんでもない家族の日常を描いてこんな傑作を作ってしまう監督が残っていたのか。
彼が映画を作り続けている以上自分はできると思って、西海岸に戻って一本の脚本を書き上げる。
それがアカデミー脚本賞をとった『リトル・ミス・サンシャイン』だと言うんです。
『リトル・ミス・サンシャイン』を観た『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督が脚本を依頼し、
その成功によって今度は『スターウォーズ エピソードⅦ』の脚本に抜擢される。
そのどれも『山田くん』がなかったら生まれていない。
マイケル・アーントは「あなたがいなかったら私は脚本の道を諦めていた、あなたのおかげです」と言ってその場で泣いた》
「となりの山田君」もコスパが非常に悪いだけで傑作だからな
コスパが悪いことを叩かれるのはしょうがないが
山田君の良さを否定されるのはおかしい
でも山田君が別の国の人間の人生を変えたというのなら
凄いことだな
同意
ジブリの高畑監督作品は、3回ぐらい見たり、歳を重ねていくと
評価が変わるとおもうのだけれどもね
もちろん 傑作という意味でね
TV番組で、高畑さんがピクサーに行って「かぐや姫」の試写やるのがあって
そこにマイケル・アーントも駆けつけてきて、そんなエピソードを話して
すごい感動した
だけど、よくよく考えてみると、たまたま「かぐや姫」の宣伝も兼ねたTV番組作りで
ピクサーに協力して貰って、ちょうどその時ピクサーで仕事をしていたマイケル・アーントも
駆り出されて、自分の思い出話に少し尾ひれをつけて語っただけじゃないのかと?
いや、山田君は良い作品だし、マイケル・アーントが観たのも事実だろうけどさw
コスパは悪かったが
後世に残る作品になった
アゴ天皇と笑顔のおつきも
チャーミングだった
既に原恵一がいるじゃん
彼ももう50代だが
かぐや姫の物語 [DVD] 高畑勲 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 |
何でこの二人は文化勲章貰えないの?