引用元:【映画】渡辺謙、男泣き…主演映画にスタンディングオベーション「外国にも届く」
俳優の渡辺謙(56)が、カナダで開催中の第41回トロント国際映画祭に出品された
主演映画「怒り」(17日公開)の公式上映に女優の宮崎あおい(30)、李相日監督(42)と参加した。
トロント初訪問の渡辺は同映画祭最高賞の観客賞を巡り、盟友の米俳優、レオナルド・ディカプリオ(41)らと対決。
観客の好反応に男泣きし、「この作品は外国にも届く!」と手応えを口にした。
「ケーン!!」「ケンサーン!!」。劇場前に到着した黒いバンから颯爽と登場した
日本が誇るハリウッドスターに、カナダが沸いた。
1913年創設の由緒ある劇場、エルギンシアターは、1400席が超満員。
映画は未解決殺人事件の犯人と思われる男性と接する人々の心の揺れを描いた群像劇で、上映中は観客のすすり泣く声も。
上映後はスタンディングオベーションが起こり、渡辺は男泣きだ。
北米最大級の映画祭で米アカデミー賞の前哨戦とされるトロントでは、
デンゼル・ワシントン(61)ら豪華キャストで傑作西部劇「荒野の七人」をリメークした「マグニフィセント・セブン」や、
ディカプリオがプロデューサーを務めた「Before the Flood」などと最高賞の観客賞を競う。
渡辺は、2010年の映画「インセプション」で共演したレオ様とほぼ同時期に現地入り。
久々の再会を果たそうとメールを送るも、互いに多忙で実現しなかったが、
日米の友情はいまも続いている。
同映画祭ではライバル関係となるが、「競うというより、同じところに映画人として出られることがうれしい」と笑顔。
一方、賞への自信には明言を避けたが、「この映画は外国にも届くんだという思いをすごく強くした」と力を込めた。
「怒り」は、17日に日本で公開された後、スペインで開催される第64回サン・セバスティアン国際映画祭(16~24日)
のコンペティション部門に日本映画で唯一出品される。渡辺と監督は23日のプレミア上映にあわせて現地入りする。
約2週間で北米、日本、欧州と世界を股にかける渡辺は
「また場所が違えば、感想も違うと思う」としつつ、「(海外でも)変わりはないんだろうね、
この映画の持っている根幹みたいなものは。国や文化の違いとかは吹っ飛んじゃう」と作品の力を実感。
13年の主演作「許されざる者」でベネチア国際映画祭などを訪れて以来、
3年ぶりとなった海外映画祭は、大きな自信につながったようだ。
◆トロント国際映画祭
カナダ最大の都市トロントで1976年から毎年9月に開催され、
ベルリン、カンヌに次ぐ規模の来場者数32万人を集める北米最大の映画祭。
今年は日本から、ほかに「永い言い訳」(西川美和監督)、「海よりもまだ深く」(是枝裕和監督)などが出品。
渡辺と李監督は13年にもタッグを組んだ「許されざる者」が出品されたが、
このときはともに現地入りできなかった。
・観客のスタンディングオベーションに感無量の左から渡辺謙、宮崎あおい、李相日監督
・観客の温かい拍手を受け、さまざまな思いが交錯して男泣きする渡辺
・トロントの夜景を背に笑顔の右から渡辺、宮崎、李監督=カナダ・トロント
・トロント国際映画祭参加した(左から)李相日監督、渡辺謙、宮崎あおい
http://www.sanspo.com/geino/news/20160912/geo16091205050006-n1.html
∥関連∥
・宮崎あおい、トロント国際映画祭で流暢な英語披露「ここは特別な場所」
http://www.sanspo.com/geino/news/20160912/geo16091205020007-n1.html
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渡辺徹に主演映画!?ってびっくりした
無いなら差別だね
男に対してか女に対してか知らんけど
悪い意味で
もっとゴジラや下妻物語みたいな良質エンタメ作ってくれ
「怒り」オリジナル・サウンドトラック 坂本 龍一 SMJ 2016-09-14 |