クリントン敗北にショック　小説家スティーヴン・キングがTwitter休止へ

ヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏による次期大統領選で、クリントン氏の勝利を
心より願っていたホラー小説界の巨匠スティーヴン・キング氏。

「トランプは本当に嫌な野郎だ」「アメリカを本来の状態に戻すべくトランプを選ぶなんて、
湿疹をガスバーナーで治療するようなものだ」などとツイートし彼の敗北を期待していた
キング氏は、トランプ氏のまさかの勝利に大変なショックを受けてしまった。

「しばらくは本や政治の書き込みなども中断する」とTwitterに記したキング氏は、
アメリカの下した決断に心から失望している。

「トランプ：性差別主義のブタ、脱税者、徴兵忌避者、プーチンの友達、大嘘つき
―それにアイツは共和党の大統領候補だ！」
「トランプについて書かれた物を読めば読むほど、そして彼の話を聞けば聞くほど、愕然としてしまう。
民主主義者として、また人間としてではない。あの男は本当に嫌な野郎だ。」

そのようなドナルド・トランプ氏批判をTwitterで繰り広げていたスティーヴン・キング氏は、
選挙日に「ようやく最も醜い選挙も終わろうとしているが、まだ投票はできる。
みんな投票に行ってくれ」とツイート。当然クリントン候補が勝つと期待していたが、
トランプ氏は接戦に勝ちまさかの次期大統領に決定してしまった。
この結果に心底ガッカリしたキング氏は、このようにTwitterに書き込んだ。

「本の推薦や政治に関すること、それに面白い犬の写真もしばらくはアップしない。
俺はシャットダウンの状態に入るから。」
「でもその前にもう一つ言っておく。骨董屋でよく見かける文章さ。
壊したものは、お客様の物です。そういうことだ。」

トランプ氏を大統領に選んだのは、ほかならぬアメリカ国民
―今後もし国の体制が崩壊しても誰も責められない、自分達の責任だと、
キング氏はトランプ氏を支持した人々に伝えたかったようだ。
（以下略、全文はソースをご覧ください。）

出典：https://twitter.com/stephenking
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）

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ドナルド・トランプ氏を軽蔑しているS・キング氏

http://japan.techinsight.jp/2016/11/kay11101146.html