引用元:【中国】ブルース・ウィリスも出演 中国製作の反日映画、公開のメド立たず[12/11]
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映画を製作した上海快鹿投資集団(同社公式HPより)
問題の映画は、中国で製作された「大爆撃」。日中戦争中、旧日本軍が空爆した重慶に住む人々の交流を描いた戦争映画だ。撮影終了後の昨年11月、中国空軍を支援した米軍の教官を演じたブルース・ウィリスは、米ロサンゼルスで行われた完成記念パーティーの席でこう語った。
「『大爆撃』はとても面白い。家族も面白かったといっていた。また、家族と一緒に観られるように米国での公開を期待している」
中国事情に詳しいジャーナリストの高口康太氏によれば、
「映画を製作したのは、上海快鹿投資集団です。快鹿は、13年前にケーブルワイヤーの国営メーカーなど4社が合併して不動産やホテル、商社、金融などを手掛けていたが、数年前から“映画とインターネット、金融の融合”を謳っています。昨年、快鹿の会長は公開前にもかかわらず、『大爆撃』製作の功績が認められて、“抗日・反ファシズム勝利70周年特別賞”を受賞しました」
今年初頭の公開を予定していたが、それが夏になり、9月に延期された挙句、未だに公開に至っていない。
■7・8%の高利回り
映画のテーマは、無辜の市民を空爆で1万人以上殺害した旧日本軍の残虐さだが、史実として確たる証拠はない。では、この反日映画に何があったのか。
「実は、快鹿の経営問題が発覚して、映画の公開どころではありません」
こう指摘するのは、中国駐在の商社マンだ。
「今年3月、当局の調査で快鹿傘下の映画会社が興行収入を水増しし、製作目的で集めた資金を他に回していたことが明るみに出ました。また、快鹿傘下の会社が販売した金融商品の利払いが遅れたこともあり、快鹿本社や関連会社前に投資家が詰めかけて大騒ぎになったのです」
つまり、経営が左前になり映画公開どころではなくなったわけだ。快鹿の関連会社の1つは、年利7・8%を謳った「東影宝影視投資計画」なる映画製作の金融商品を売り、約5億円を集めていたという。
「中国経済はバブルが続いていますが、昨年6月に株式市場で“チャイナ・ブラックマンデー”と呼ばれる大暴落が起きたし、不動産投資はトラブルが多くて一般投資家は手控えている。まして、銀行の定期預金は年利1・5%~3%なので、年利7・8%は魅力的。快鹿は他にも映画製作を目的にした金融商品を売り、約20万人から1600億円以上を集めていました」(同)
快鹿は自社のHP上で〈10月初めから全額払い戻す〉と発表したものの、映画の公開と同じく、こちらも約束が果たされないままだ。そこで快鹿に話を聞くと、“何もわからない”を繰り返すばかり。
「来年、中国の映画興行収入は1兆1536億円になり、米国を抜いて世界一になると予測されています。快鹿と同様の手口で、資金を集めている中国企業は少なくありません。インターネットなどで類似の金融商品を見つけても、投資は慎重に判断した方がいいでしょう」(高口氏)
反日映画が、お蔵入りしそうなのは慶事ではないか。
ワイド特集「1度目は悲劇 2度目は喜劇」より
週刊新潮
2016年12月8日号 掲載
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なんだ、政治的な物じゃなくて会社経営が問題だっただけか
だったら、中共政府がスポンサーになって全米で大々的に公開しろよ
冒頭に、「これは、真珠湾攻撃の何年も前から、米中が固い友諠を結び、
ともに日本と銃火を交えていた事を伝える物語である」という紹介文を入れたうえで
「中国があまりにもやられすぎてるのがけしからん」って言う理由で、政府のお偉いさんの怒りを買って
それで財務内容がリークされて投資家殺到って言う事態が演出されてたんだとしても
全然驚かないけどな。
会社の経営状況が問題なら、放映権を他社に譲渡すれば良いだけの話だ
映画の出来がよいなら、幾らでも買い手はあるだろう。
それがないってのは、中国側に政治的な思惑があるのではないかね、
パールハーバーの神話が終わり、アンフェアで卑怯なアメリカの姿が浮かび上がりますねw
驚かん
シナもアメリカのプロバガンダを見習ってるんだろうね
ゲームでもゾンビとフリッツはぶっ殺してもCEROに引っかからないんだっけ
てか毎度言ってるが、大爆撃なんて言えるほどの爆弾搭載量を誇った爆撃機と
それに積むだけの爆弾、作戦を維持する兵站が余裕で用意できてたのなら
日本は戦争に負けてないだろw
広告費がもう残ってないとか、上映館抑える資金が無いとかか?
世界中が中共の人権侵害に怒りをおぼえている
ヒットするで~
映画の放映権を他社に売却すればよいだけのこと
経営建て直しのためにも、是が非にも行うだろう
放映しないのは、別に理由があるのではないの?
日本側に配慮しての中国側の政治判断とかね。
ま、そうだとしたら、何れ公開すると思うが。
これまでもその繰り返しだったし
絶対それ
50歳過ぎると仕事が減るらしいから選んでられないのかな
最近はブルースィリスはいわゆる「大作」には出演していないよね。
変な映画に出演して、日本国内で出回るDVDは大手メジャー会社
じゃなくてあまり名前を聞かない配給会社から出るのばかりだし。
>美術監督を務めたのは「リーサル・ウェポン」のメル・ギブソン
>習近平指導部がバックアップし、製作費70億円が投じられた。
ブルースウィリスはともかく、メルギブソンが美術監督って何なん?w
IMDB によると、メル・ギブソンは、creative supervising producer とArt Director 兼任。
要は、名前貸しじゃねえかな、これ。資金を集めるための。
美術にも口出したんで、美術監督も入れてるけど。
英語では、「The Bombing 」ってタイトルだよ。
重慶爆撃とは何だったのか―もうひとつの日中戦争 戦争と空爆問題研究会 高文研 |
反日関係なく中国企業は信用しちゃいかんと