引用元:【映画】健闘? それとも期待外れ? 初登場4位『沈黙ーサイレンスー』の興行を考察
動員ランキングの順位だけが一人歩きしがちな興行関連の記事にあって、本稿で重要視しているのは興行の半分以上を決定づける各作品のスクリーン数と、その週の興行全体の数字。その視点でいくと、『君の名は。』の通算13回目の1位という記録は確かに偉業ではあるが、先週末2日間の興収1億7400万円という数字は正月作品の余勢がまだ残っている例年ならば到底1位にはなれないような低い数字。1月24日、日本映画製作者連盟が2016年の映画概況を発表し、昨年の映画界の総興行収入が2000年以降で最高額となる2,355億800万円(前年比8.5%増)であることが判明したが、まだ年が明けてから数週間とはいえ、早くも2017年の数字が少々心配になってくる。
さて、そんな中で今週注目したいのは初登場4位の『沈黙ーサイレンスー』。こちらも先日のアカデミー賞のノミネート発表では不当に思えるほど冷遇されてしまった遠藤周作原作、マーティン・スコセッシ監督の作品だが(ノミネートされたのは撮影賞のロドリゴ・プリエトのみ)、土日2日間で動員10万4600人、興収1億3300万円という初動の数字を上々とするか、物足りないとするかはなかなか判断基準の難しい問題だ。
まず、過去のスコセッシ監督作品と比べると、3年前の2014年1月に公開された前作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の初週の週末成績は興収1億6789万4500円と、少々及ばないことになる。ただ、同じスコセッシ監督作品でも『沈黙ーサイレンスー』はエンターテインメント路線の作品ではなく、スコセッシにとってのライフワークとも言える、彼の宗教観や人生観が色濃く反映された作品、『最後の誘惑』(1988年)や『クンドゥン』(1997年)の系譜にある作品。全国342スクリーンで公開されている『沈黙ーサイレンスー』とは公開規模がまったく違うとはいえ、そうした過去の作品の日本での微々たる興行成績と比べると、これだけ深遠なテーマを持つヘヴィな作品としてはかなり健闘しているという見方もできるだろう。
もっとも、日本の洋画業界には「『ラストサムライ』神話」とでも呼ぶべき迷信のようなものがあって、「ハリウッドの大作で日本人役者が活躍している作品ならば、日本でも大ヒットするのではないか?」と大きな期待がかけられることがある(今回の342スクリーンという公開規模も、それを見込んでのものだろう)。もっとも、137億円というとんでもない累計興収を叩き出した『ラストサムライ』はあまりにも異例の作品で、当時大人気だったトム・クルーズの主演作であったことに加え、日本の武士道をリスペクトしすぎるほどリスペクトした、日本人の観客にとっては非常に心地良い作品であった。
その点、同じく日本を舞台にした作品ではあるものの、『沈黙ーサイレンスー』における日本人の描写は、隠れキリシタンを弾圧する側にも、される側にも、安易な感情移入を許さない厳しさがある。スコセッシ自身が語っているように、そこでの暴力描写は一方的に日本の過去を糾弾するようなものではなく、むしろクリスチャンとしての深い自省に基づいているものではあるが、『ラストサムライ』の心地良さとは真逆にある作品と言えるだろう。
そんな作品上の特性もあってか、『沈黙ーサイレンスー』は公開日からスタートダッシュとはいかなかったが、今週の平日に入ってからは、これまでスコセッシ監督作品とは縁がなかった幅広い層の観客を集客して好調に推移しているという。作品内容、及び日本人役者の熱演に対する高評価も確実に口コミで広まりつつあるので、息の長い興行を期待したい。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170126-00010017-realsound-ent
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ラストサムライより前に映画化したらそれなりにヒットしただろうけど
時代考証はラストサムライよりしっかりしているし
窪塚世代のファンだから見ようか迷ってるけど出てなかったらスルーしてると思う
日本の有名作品がハリウッドの名匠の手によって映画化
ってのを売り文句にヒットさせるつもりだったのだと思うけど
カタルシスがないから、満足度はどうなんだろな
大ヒットするタイプの映画じゃないんだって
スターウォーズの俳優二人使ってるんでちょっとしたテンション上がった
異星の冒険者ファンタジーとして見れなくもない
あと、窪塚のねずみ男っぷりも合ってたよ
宗教的にはテーマ深いけど
現代のバックパッカーの旅行記みたいなもんだと思うと
現地に馴染んで活きてくのはありだね
まあ、無信心だからだと思うけど
迫害と宗教のお話なのでそもそもそんなに興収見込んでないっしょ
遠藤周作原作+日本が舞台でスコセッシだからの箱割りなだけで
先週はピリッとした新作も無かったしね
尖兵としての布教者がちゃんと描かれているのかな?
どういう史観、どういう視点で描かれているのだろうか?
まさか、日本否定、日本の歴史や伝統を愚弄するような映画じゃないよな?
まあ、時間は取られるけど気になるならサービスデーにでも観てみたらいいじゃない
司祭ロドリゴと井上筑後守との対話は興味深いよ
よっしゃ 筑後守とロドリゴのそのシーンがあるなら見に行こう
改変はあるものの途中まではほぼ原作通り
ただ原作にはない若干の付け足しがある
これをどう解釈するかだと思うが…
沈黙は日本人の映画監督によって1971年に映画化されているが
スコセッシの沈黙は当たり前だがそれとは全く比べ物にならないくらいクオリティが高い
日本人原作なのに日本人が映画化したら外人のよりもクソってどういうことだ?
スコセッシの付け足しは1971年のそれが単に宣教師の敗北で終わらせたものをそうではないとしたところに価値がある
まあ、観て良かったよそう思える映画
あんまりかわいそうなのは見るのが辛い
でも万人に勧められる映画でもないしラストサムライのようなエンターテイメント性は皆無だから売れなくても仕方ない
実際アメリカの興行もけっして良いとは言えないし
スコセッシファンとキリスト教徒は見るだろうけど
俺も見に行く
エンタメ向きの話じゃないしな
エンタメは最初から求めてないけどいい作品だったら劇場で見てみたい
原作知らなくても把握出来るよ
塚本晋也が上手いなーと思った
窪塚は英語上手くなれば海外で活躍するだろう、って思った
みんな日本人ぽいルックスなのに窪塚だけ日本人ぽくない顔つきの役者をキチジローにしたのは、内容見ても「日本人のキリシタンの味方でも司祭の味方でもない」って意味でもあのルックスは良かったんだろうなと思った
あとはザイルのAKIRAがどこに出てるかわからなかったから見つけたら教えて
かぶったじゃねえか
AKIRAさんは小松菜と加瀬亮たちに踏み絵踏ませようとしてた役人
ありがとう
役者達いい演技してるんだね楽しみだわw
映画良かったら原作も読んでみようと思う
宗教弾圧って、カタルシスのある題材じゃないからね
ペアだけど一人で観に行くつもり。
一緒に観に行こうとは誘い辛い映画だと思う。
ハリウッドスターのAKIRAさんの登場シーンが多いぞ
結構いい役で笑った
子供じみた大人には作れない大人の映画
一回見たら十分だけど
嫌悪感もなんでか感じなかった
最後までよく作られた映画だったと思った
スコセッシの思いが伝わる映画
描きかたがドライなので覚悟していたような残酷さは感じられなかったな
そのおかげで物語に没入できた
あくまで自分は、だけどね
スコセッシも窪塚洋介も客呼べるタイプじゃないし。
そもそも通常はミニシアター行きになる作品だし
つーかスポットライトとかそれでも夜はあけるとか
アカデミー賞で高評価の作品でも
都会は知らんが地方はミニシアターでそれも半分も埋まらんのが現実だからね
スコセッシの映画でここまで日本人の役者が輝けるとは思いもしなかった。
やっぱり巨匠はどんな条件でやっても凄いんだと思った。28年?かけて作った
甲斐のある映画だと思った。
肉体をジリジリいたぶるより自然の恵みを利用する系w
塚本が崇高で美しい百姓やってて最高だぞ
3時間全然退屈しなかった
自然の恵み利用するワロタ確かに
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エンタメ性がないし
出演者がバラエティとかに出て宣伝してるわけでもないし
キリスト教関連でわかりにくいところもあるしで
売れる要素はほとんどないからなぁ
>>37
当時のキリスト教の布教活動は、植民地活動の一環だろ。
尖兵としての布教者がちゃんと描かれているのかな?
どういう史観、どういう視点で描かれているのだろうか?
まさか、日本否定、日本の歴史や伝統を愚弄するような映画じゃないよな?
ネトウヨの書き込みってなんで必ず1行あけるの?
尖兵としての布教者とかズレ過ぎ、としか言えないな
一度見てみてその後でも同じこと言えるなら本物
沈黙は大好きな作品で、映画化の話が出た時は期待値高かったが、主演の日本人がアレじゃねぇ。観る気無くしたよ
トム様ご活躍映画とは種類が違うんだから比べてもねぇ
中身考慮せずに数字だけで判断するのいい加減やめたほうがいいのに
隠れキリシタンの話になると必ず植民地が~って言い出す奴いるけど
もしかして自分だけが知ってる話とでも思ってるのかな
※6
ウヨ思考のくせに日本が誇る遠藤周作の傑作の中身すら知らないとか恥ずかしいヤツだよな
結局、惨めな自分の代わりに日本持ち上げて自慰したいだけだからな
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