引用元:【映画】「この世界の片隅に」ヒットの芽は前作から…受け継がれた映画館、ファンとの絆
この映画の勢いを生み出した要因は、片渕須直監督(56)の前作にまでさかのぼる。09年公開の「マイマイ新子と千年の魔法」は、あまり宣伝されずに公開され3週間で上映が終了してしまったが、作品に感動した観客が続映を願う署名活動をネット上で実施。この声を受けて、各地の映画館が上映を継続した。片渕監督はそんな観客や映画館に感謝してたびたび劇場に足を運び「200回近く舞台あいさつをした」と振り返る。
「この世界…」は製作資金の調達が難航し、パイロット版製作費用を集めるため、インターネットで小口出資を募る「クラウドファンディング」を実施。15年3月に開始すると、目標だった2000万円はたった8日で達成し、最終的に5月末の終了時点で3374人から計3912万1920円が集まった。
片渕監督は「前作の舞台あいさつをする中で知り合いになった多くのお客さんが、今回のクラウドファンディングで支援してくれたと思う。お客さんと直接対面することは、信用、信頼してもらうということでもあり、それがクラウドファンディングで可視化された」と説明。「この映画が見たい」というファンの熱い思いが形になったことで、映画館も反応。“応援文”をホームページに掲載して作品を後押しする映画館も現れ、「前作の時のつながりで“こいつの映画ならかけてやるか”という映画館もあって、すごく応援してくれている」と感謝する。「この世界…」でも既に50回以上舞台あいさつを行っており、「熱い映画館がまたお客さんを呼んで、僕らはそういう映画館のために、少しでもお客さんが入ればいいなと思って舞台あいさつに行くんです。僕らと映画館とお客さんが渾然一体となって一つの夢を見ている。そういう感じです」と大ヒットの現状を語った。
片渕監督は東京映画記者会(スポーツニッポン新聞社など在京スポーツ7紙の映画記者で構成)が選ぶ第59回ブルーリボン賞(16年度)で、アニメーション監督で初めて監督賞を受賞。8日に行われる授賞式で語る喜びの声にも注目が集まる。(記者コラム)
[ 2017年2月3日 10:05 ]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/02/03/kiji/20170203s00041000041000c.html
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この映画見にいった
今後、アニメの古典と呼ばれるだろう作品に参加できたんだもの
宣伝も観なかった時に友人から聞いて、
新宿に見に行き満員で驚いた。
また観に行きたいと思ってます。
良い映画だった。
この前見たら物凄い傑作だった
なんかタイトルが伊藤潤二のホラーくさいから
キャラデザインがなぁ…
欲を言えばさんさん録もこのコンビでアニメ化して欲しいなぁ…
前からいいって話は耳にしてたけど想像とぜんぜん違う映画だった
マイマイ新子か
今でも売れる作品じゃないとはわかってるけど少しでも観る人が増えてきてるみたいで嬉しいよ
それが鑑賞に堪えうる映画ってことだと思う
上に出てる国は全部そんなところじゃない
今は戦後生まれの人が見てるに過ぎないからよく分からない
何かの番組で数々の戦地に赴いてる看護士が片隅観た感想を話してたよ
戦争下で生活している人達の状況は本当にこの通りなんだこれが本当の戦争なんだってコメントしてた
それならありうるわ
この世界の片隅に 上 (アクションコミックス) こうの 史代 双葉社 |
こうの史代もファンの多い漫画家だからなあ
あの絵が動くって聞いたらそりゃ見に行くファンはいよう