2017.11.22 Wed posted at 19:37 JST
ニューデリー(CNN) インド映画界の大物監督が手掛けた新作映画が「歴史を歪曲(わいきょく)している」としてヒンドゥー教の保守強硬派から強い反発を招き、主演女優が激しい脅迫の標的となったため、来月1日に予定されていた公開が延期されることになった。女優に対しては、鼻を切り落とすなどと公言するものが出たほか、首を切ったものには160万ドル(約1億8000万円)の賞金を出すと発言するものまで出た。
インドの製作会社、バイアコム18が「公開を自主的に延期する」と発表した。
問題の映画は、史実を題材にした「パドマーバティー」。ヒンドゥー王朝の王妃の名がタイトルになっている。王妃はイスラム王朝の軍に攻め込まれ、敵の君主から身を守るために焼身自殺したと伝えられている。
この作品の中に王妃とイスラム君主の恋愛を描いた夢の場面が出てくるとのうわさが流れ、王妃役の人気女優、ディピカー・パードゥコーンさんが執ような脅迫を受けていた。
今年1月にはヒンドゥー系の右翼団体が撮影現場に押し寄せて、監督やスタッフに襲い掛かる騒ぎがあった。団体はその後も映画館を襲ったり、各地で抗議行動を展開したりしてきた。
サンジャイ・リーラー・バンサーリー監督は「王妃の勇気と献身を称える作品だ」と語り、うわさされるような夢の場面はないと強調している。
しかし今月も同団体メンバーがパードゥコーンさんの鼻を切り落とすと公言したほか、19日にはヒンドゥー至上主義団体出身のモディ首相が率いる与党、インド人民党(BJP)のメンバーが、パードゥコーンさんの首を切った者に160万ドル(約1億8000万円)の賞金を出すと発表した。
公開延期が発表されても反発は収まらず、20日にはBJPが多数派を占める中部マディヤ・プラデシュ州の首相が、問題の場面を削除するまで上映を禁止すると宣言した。
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ホントな
カースト制度の発想
女の地位がびっくりするほど低いのではないだろうか宗教的に
かなり攻めてた&面白かった
その宗教を掲げて誰かを殺すことが、本当に宗教の教えなのかな。
日本に八百万の神様がいるのがなんかありがたいわ。
宗教の変遷伝播衰退の歴史を見ると
宗教ってはの宗教組織そのものを継続発展するためのシステムでしかない
そのためには開祖の教えも教義も関係ない、生き残るためにはどんどん
刷新していく必要がある、それができないものは簡単に消えるだけ
異教徒はもちろん信徒もそのための礎でしかない
本当の宗教の教えなんてもんは元からないよ
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