引用元:<新海誠は宮崎駿になれるか?>「君の名は。」が国民的な支持を受けたワケ…1月3日にテレビ朝日で地上派初放送
国内興行収入250億円を突破した同作は、日本映画史上歴代2位という大記録を樹立。これを読んでいる多くの方が劇場に足を運んだであろう。
ストーリーは単純だ。田舎暮らしの女子高生・三葉と東京在住の男子高生・瀧。出会うはずのない2人だったが、身体が入れ替わるという不思議な体験を通じ、いつしか惹かれ合うようになる——。
監督、脚本を務めた新海誠は、それまでにもいくつかのアニメーション作品をこの世に送り出していたし、もちろん評価もされていた。しかし、「新海誠監督の作品が、これほどヒットするとはファンでも、いやファンこそ想像しなかったろう」と、SFやアニメに造詣が深い評論家の長山靖生氏は分析する。これほどまでのヒット作を生み出した新海監督の魅力とはなんなのだろうか。長山氏の解説をもとに見てみよう。(以下、「 」内『「ポスト宮崎駿」論』より抜粋、引用)
今回の大ヒットで新海監督の名を知った人も多いが、初期の作品にすでに「君の名は。」に通じる要素が見られたことはよく指摘されるところだ。その一つが「君と僕」の物語、という構造である。
「新海作品は、最初から独特の雰囲気を醸し出していた。素人離れした完成度の高い絵に漂う、そこはかとない未完成感、あまりに繊細で、病的なまでに純粋な『君と僕』の物語に、後ろめたい気持ちを覚えながらも魅了されたファンは少なくないだろう」
2002年に初の劇場公開作品となる「ほしのこえ」を発表。まさにこれこそが「君と僕」物語だった
つづく
1/3(水) 8:20配信 新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180103-00535623-shincho-ent
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『セカイ系』の定義はあいまいで論者により異なるが、おおむね「君と僕」の関係が作品のほとんどを占め、その2人の関係が世界の運命をも左右するような物語のことだ」
その後、新海監督はいわゆる「君と僕」の作品を次々に発表。その中でトライアンドエラーを繰り返し、ついに「君の名は。」の公開を迎える。これまでの作品との違いは何だったのか。
「『君の名は。』には、新海作品では初めて若者だけでなく大人が、恋の主体である男女の親や祖母などが、しっかりと描かれている。国家や人類や宇宙や異世界といった『大きな(大きすぎる)物語』と『君と僕』のあいだに、親や友だちや世間といった広がりが、生き生きと姿を現した。
私は宮崎駿を『愛』を描く人だと思っている。親子の愛や友情や男女のほのかな愛を描かせれば、宮崎駿はトップのアニメ作家だ。その一方、新海誠は『恋』を描くのに巧みだ。『恋』は周囲にすれば恥ずかしく、滑稽ですらあり、あまりに真っ直ぐだと大人はつい説教したくなるような情動である。宮崎も新海も、その逆はあまり手掛けてこなかった。自分の特質を理解し、得意技で勝負してきたのは正しい。だが新たな展開のためには、新海作品は『愛』の広がりを必要とした。恋なしでも社会は成立するが、愛の物語がなければ社会は描けない。
若いファンにとって、新海作品はおそらく『自分たちの作品』だ。10代の太宰治ファンがそうであるように『なぜ僕(わたし)の気持ちが、こんなに分かるんだろう』という驚きと共に、彼らは作品に出会うのだろう。大人である私には、もちろんそうした感情移入はない。だからといって、心を揺り動かされないわけではない。こちらは『汚れっちまった悲しみに……』と中原中也な気分を噛み締めつつ見入ることになる。たぶん大人は、自分が既に失ったものが今もどこかでは持続していることを願いつつ、新海作品の時間を体験する」
どこか既視感のある懐かしさと新鮮さが同居した新海作品。長山氏は「新海誠は『君の名は。』一作で、ポスト宮崎駿の『国民作家』になった感がある。だが、本物といえるかどうかは、まだ分からない。宮崎駿の凄さは、いくつかの異なるタイプの『物語』を生み出した点にある。『新しい物語』を複数提示できる作家が、真のレジェンドだ」と、新海監督の今後の作品に期待を寄せている。さて、地上派で初めて「君の名は。」を見る方は、そこに何を感じるだろうか。
新海には無理だろうな
今敏が生きていれば
今敏と近藤喜文だな
2度目を見ようという気にはならない。
引き込む魅力のようなものを自己完結で終わらせてるような感じ。
>>6
なにをいいたいのかわからない
通ぶっている自分によっているだけ
それ以外のこの監督の作品ひどくね?
君の名ははまだ見てないが確かに糞つまらん作品ばかりだな
典型的なババアのババアらしい意見ありがとう
恋愛を描きたいのか青春を描きたいのかカタストロフィを描きたいのか
どこが盛り上がり場所なのかさっぱりわからん
背景の景色だろ。
かと言って以前の作りではヒットしないだろうし
どんなに頑張っても駿になるのは無理
予定調和の嵐だからな。創造性皆無。
水戸黄門みたいなものw
駿だって鈴木敏夫が居なきゃ浮世離れしたロリコンだよ
信じられないかもしれないが 若者は老人になるんだよ
世代意識に格差が生じることは受け入れてやれ
アナタも生きてる限りいずれ老人になって若者から同じ罵倒を受ける
面白いから歴史的大ヒットとけでんのに
俺の周り30人くらい見事に皆つまんないってさ
ステマに騙された連呼でワロタ
踊る大捜査線・・・
あれは映画でヒットしたってより
もともとドラマでも人気あったでしょう
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新海誠作品も創価学会信者の同級生に何度も誘われたりDVD渡されたり人気あったよ
爺婆達に見せるなよな
紅白でど演歌を聴かされる子供と同じように
大人にとっちゃ拷問なんだからな
隕石落ちます→村一個壊滅で終わりましたっていうトンデモ展開はなんか冷めたね
「なる気ねーよ!」って
これ
とりあえず見るけどね
言の葉の庭だって良い作品だったが
最初だったので宣伝が上手くいかなかった
そこがパヤオと似てるからみんな期待するんだろうな
新海誠の一番の才能はインパクトが強い映像をぶちこめる所だよな
でも正直この人のはつまんねえ
自分には合わないってことなんだろうな
キモオタやキモガキには向かないよ、見てても辛いだけ
予告編の「まさか・・・入れ替わってる!?」
普通の大人はこの時点でギブアップだと思うんだけど。
予定調和を徹底したから売れただけ
芸術的・創造的ではない
↑見た人の第一声がだいたい同じ
技術屋であることは理解できるが自身でストーリーを作ってるわけでもなく
技術の祭典なだけであってストーリー的には短編アニメーションで十分な内容でしか無い
アニメの中身は置いといて
上手く名前を売って商業化に成功したのは偉大だぞ
特に最初の4作品は日本で知らない奴は少ないほどの認知度だ
それは鈴木プロデューサーのおかげ。
ナウシカ>ラピュタ>トトロと観客数は減少して
「もうジブリは終わり」
と言われたのを、日テレ・徳間と組んで、魔女宅を大宣伝してヒットさせた
言の葉の完全版作ってくれねーかなぁ。
予算の関係で尺が削られたいってたし。
客「おもろないやん」 ←まぁわかる
邦画製作関係者「おもろないやん」 ←は?