引用元:同性愛の部分は修正かカット 映画「ボヘミアン・ラプソディ」が中国で公開
映画からは、2人の男性がキスする場面や「ゲイ」という単語が使われている部分など数分が削除されたという。
中国のソーシャルメディア「微博(ウェイボー)」では公開に大きな反響があり、5万人以上が映画の感想を投稿している。
ユーザーの中には、いくつかのシーンが削除されたことで「半分は観れるが半分は類推するしかない」状況に不満を漏らす人がいた一方、何はともあれ公開されたことを喜ぶ声もあった。
■女装のミュージックビデオも削除
中国版の「ボヘミアン・ラプソディ」では、いくつかのシーンが修正または削除された。
マーキュリーさんの性指向が示されている部分は、表現の直接・間接にかかわらず削除された。当時のガールフレンドに同性愛者であることをカミングアウトする場面も除外された。
そのほか、演奏中にマーキュリーさんのズボンにクローズアップする場面、男性パートナーのジム・ハットンさんとの場面、そして1984年に発売された「ブレイク・フリー (自由への旅立ち)」のミュージックビデオのシーンも全てカットされた。このミュージックビデオでは、クイーンのメンバー全員が女装している。
観客の反応は?
ソーシャルメディアでは何千人もの人がこの作品の感想を投稿した。
微博では、「ボヘミアン・ラプソディ」を見た人の8割以上が、5段階評価で最高の5を付けた。しかし、修正・削除については大勢が批判している。
「削除が何もなければもっと良かったのに」、「なぜ同性愛関連の内容を消す必要があるのか? (中略)個人の人生は全うされるべきでは?」と書く人もいた。
「『ボヘミアン・ラプソディ』が中国本土で公開されたのは良いことだけど、色々な場面がカットされて、物語が壊れてしまった」という意見もあった。
■なぜ検閲された?
中国では20年以上前からり同性愛は合法とされており、2001年には中華医学会精神病学分会が同性愛を精神疾患の分類から除外している。
しかし、「ボヘミアン・ラプソディ」への検閲は予想されたことだった。
中国当局はここ数年、不適切だとされるコンテンツの排除を進めている。同性愛関係をはっきりと示す表現は規制されており、法令順守に怯える中国メディアは同性愛を扱うコンテンツを自主的に削除・検閲する傾向にある。
2月のアカデミー賞授賞式の際には、動画配信サイトの芒果(マンゴー)TVがマーキューリーさん役で主演男優賞を受賞したラミ・マレックさんの受賞スピーチから同性愛に言及した部分を検閲して大きな批判を浴びた。
芒果TVは、マレックさんが話した「ゲイの男性」という言葉の使用を避け、「特別な集団」と置き換えて翻訳した。
同サイトは2018年にも、「ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト」の中継画面からLGBTを象徴する虹色の旗にぼかしをかけるなどの検閲を行った。これを受け、欧州放送連盟(EBU)は同社による中継を禁止している。
別のストリーミングサイト「愛奇芸(アイチーイー)」は今年に入り、イヤリングをしている男性の耳たぶにぼかしを入れた。この措置には「伝統的な」ジェンダーロールを継続させようとする強い狙いがあったとみられている。
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あれは先輩と後輩の肉親のような友情関係ってことで
恋愛関係ではないからセーフってことみたい
あの兄貴分の役者さんは中国人で「恋愛ではない強い絆だ」みたいに言ったのを
レスリー・チャンが怒ったとか なんかで読んだような
公のバンドサクセスストーリーと
私的な同性愛の物語だろ
ちなみに映画は観てないけど
それ抜きで好評価なのもよくわからんな
そりゃないわ
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こういうのにはポリコレはだんまりよなw
ポリコレを団体かなにかと勘違いしてるようだな。馬鹿だから。
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