この国のロックと映画と文学は、『まどマギ』一作にすべて殺された

『さらば雑司ヶ谷』『タモリ論』などのヒット作で知られ、最新刊『ドルフィン・ソングを救え！』も好調な小説家・樋口毅宏氏。
そんな樋口氏がさまざまな媒体に寄稿してきたサブカルコラムを厳選収録した『さよなら小沢健二』が好評発売中。
本書の発売を記念して傑作テキストを特別公開いたします！

すごい。ものすごいよ、『魔法少女まどか☆マギカ』。略して『まどマギ』。この手の萌え系の絵柄に対して
長らく偏見を持ち、『エヴァ』を全編見ても「フツーに楽しい」で終わっていた俺も、完全にノックアウトされました！

『ダークナイト』にも似た、あまりに暗い世界観、パラドックスと終わらない因果、『乙女の祈り』、自己犠牲、『時をかける少女』、
ヘンリー・ダーガー、繰り返される横尾忠則の「Ｙ字路」のイメージ、そして、宇宙の始まりと終わり……。

歴史的名作に絶対必須の名言がまた多すぎる。
「魔法少女としては致命的ね。度を越した優しさは甘さに繋がるし、蛮勇は油断になる。そして、どんな献身にも見返りなんてない。
それをわきまえていなければ、魔法少女なんて務まらない」（ほむら）

回を追うごとに露わになっていくキャラクターの核。そして、これだけ深いテーマとストーリーを形成するためには、
この絵柄が必然だったという時代的要請。白石一文の『一瞬の光』を想起させる、絶望を全うしようとする確信で終えるラスト。
アニメは、ここまでのことができるのだ。この世のすべての賛辞の言葉を与えたい。

セカイ系という言葉を軽く凌駕して、2012年にして、’10年代全ジャンルの最高傑作。
この国のロックと映画と文学は、『まどマギ』一作にすべて殺されたよ。

薄々気がついていたけど、今、才能のある人や多感な若者はアニメに行くのだろう。
僕がプロレスやロックや映画に救われ、生き方を見出したように、今の若い人たちにとっては、アニメがそうなのだと思う。

『まどマギ』は、死ぬほど甘い砂糖でコーティングされた狂気と絶望の劇薬。
樋口毅宏の小説を読む時間があったら、48分のDVD全6巻を見たほうがいいよ。絶対に。

http://news.infoseek.co.jp/article/spa_20160102_01014443/

今アニメで才能発揮してる人はエロゲ出身ばっかやで

負ける駄作を作る方がダメだろ。
～に持ってかれたと言っているのは負け犬の遠吠え

普通の「魔法少女」(セーラームーンやプリキュア含む)を知らないと、
まどかの面白さもダークさも半減だろ。

珍しく理屈が通るストーリー

邦画を殺したのは業界自体
20年近く指摘され続けている寡占市場の映画館で顧客離れを加速化させ、
バッドエンドが大人向け、ハッピーエンドは子供向けという評価の風潮を作ったせい

×日本のアニメなどのサブカルチャーがすごい
○日本の映画ドラマその他もろもろメインカルチャーがダメダメ

マミさんだけ変身が豪華(2ﾊﾟﾀｰﾝ)

マミる回しか見た事無い

これってどういう話なの？
三十路のおじさんにも分かるように頼む

一般人が知らんようなものに何を殺す力も無い

文句言ってる奴はまどマギに匹敵するコンテンツを挙げてみてくれ

＞『エヴァ』を全編見ても「フツーに楽しい」で終わっていた俺も、

まずそこがおかしいだろw

売れたせいで虚淵が18禁脚本から手を引いたのは
残念としか言いようがない

観たことないし観る気もないが
他人の尻拭いのため、艱難辛苦をのりこえてせかいをぬりかえるおんなのこのはなし
にすてき絵すてき音楽すてき台詞があれば、それは感動だろう

まどマギとか関係なくロックは老衰死してた

見たけど正直つまんなかった

史上最も過大評価されてるアニメだと思う

>『エヴァ』を全編見ても「フツーに楽しい」で終わっていた俺も

エヴァは「なんだそれつまんねーんだよ時間返せクズが」か「なにこの最終話すげー！」
のどっちかしかないから

この作品のせいで特板は何かと仮面ライダー鎧武信者に荒らされるからほんときらい

劇場版は難解過ぎた

どんなにストーリーが素晴らしかろうと萌え絵に頼ってる時点で一般人は見ない
しかし萌え絵に頼らないとまず最初の客であるオタクが食いつかない
故にアニメはサブカルチャーから脱却出来ない

全体としては面白かったけど、結界以外の背景がゴミだと思った
饅頭顔も、特にアップがきつい

思ったより面白かったけど
いい歳こいて何で俺魔法少女とか見てんだろっていう恥ずかしさが最後まであった

見たけどつまんなかったぞ
でもパチスロのはおもろい

題名から抵抗ある人は多いだろうな
いわゆる萌系のプリキュア的なアニメなのかと見てない人はそう思ってると思う

思ったよりもいい出来のアニメだった。

流行ってたのは知ってるけど見てないや

オチは80年代少女漫画SFを彷彿とさせたわ。
水樹和佳あたり。